今、南半球ではラグビーが熱い。
ザ・ラクビーチャンピオンシップと銘打って、強豪の豪州、オールブラックス、南アフリカ、アルゼンチンが参加しての南半球4カ国対抗戦が真っ盛りだし、2023年ラクビーワールドカップ開催国のフランスの豪州遠征、さらに英国4協会が構成するブリティッシュ&アイリッシュライオンズの南アフリカ遠征とラグビー好きにはたまらない好カードが行われている。
我が日本代表も、6月末から7月初旬にかけて英国遠征。ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとアイルランドと熱戦を展開。ともに敗れたとは言え、2023年を目指す中で、若い選手たちが躍動した。
その日本代表ラグビーチームにあって、真のリーダーとも言えるのがリーチ・マイケル選手。
ニュージーランド出身で、札幌山の手高に留学後、東海大を経て、現在は東芝ブレイブルーパスに所属。献身的なフォアザチーム、体を張った強烈なタックル、そしてリーダーシップが魅力のフォワードで、2014年にエディー・ジョーンズヘッドコーチに日本代表のキャプテンを任命された。
2015年イギリスで開催されたラグビーワールドカップで、強豪南アフリカを破る歴史的快挙の中心でもあり、2019年の日本大会でも、強豪アイルランド、スコットランドを破り初の決勝トーナメント進出の立役者の一人となった。
ベースボール・マガジン社から2015年のワールドカップで南アフリカに歴史的勝利を収めたあとに日本代表カードボックスが発売。続いて、2019年のワールドカップ前にも日本代表を収録した「日本ラグビーカード」が発売された。今回紹介するのは、その「日本ラグビーカード」から幸運にも手に入れたリーチ・マイケル選手の直筆サインカード。
ベースボール・マガジン社からは定期的に日本代表カードセットやトップリーグカードが発売されている。
数少ないラグビーカードだが、新生日本代表、2022年からは新リーグがスタート。さらに注目度もアップすることは間違いない。ラクビーカードもきっと熱くなる予感がする。
Chief【ライター】
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。