こんにちは!ミント名古屋店店長の藤池です!
真夏の連戦から、プロ野球はいよいよ終盤戦に突入していきますね。順位争いからタイトルの行方まで、どの試合からも目が離せません。
今回は、セ・パ両リーグの順位争いで注目したい4選手をピックアップします。優勝争い、Aクラス争い、チームの浮上を左右しそうな選手を中心に選出しました。
・パシフィックリーグ
■北海道日本ハムファイターズ 孫 易磊 投手 #96

台湾アマチュアからそのままNPB入りして大きく話題になった、プロ3年目の右腕です。大学卒業前にプロ入りしたこともあり、まだ21歳。ポテンシャルの高さも天井知らず。育成→支配下→プロデビューと順調にステップアップしています。
今季は先発として6月にプロ初勝利を挙げると、7月からはリリーフで起用。腕をしっかりと振り、綺麗で力のあるストレートをバシバシ投げ込みます。加えて、空振りのとれるチェンジアップが効果的。この2球種が特にハイクオリティです。現パドレスの松井投手が右投げになった感じでしょうか。三振の山を築き上げます。リリーフながら、その他にも多彩な変化球を備えており、将来的な先発再転向も十分にあり得そうな投手です。将来的なMLBへの挑戦も視野に入れながら、猛スピードで成長中。
そしてトレーディングカードの面でも育成1年目から非常に高い評価を受けていた選手であり、ルーキーオートの高騰には驚かされましたね。同じ台湾出身のチェン・ウェイン投手のような、日米をまたにかける、支配的な選手への今後の成長が本当に楽しみな逸材です。
■オリックス・バファローズ 紅林 弘太郎 内野手 #24

高卒7年目ですが、早くからレギュラーに定着し、実績も知名度もすでにしっかりある選手ですね。2年目にはレギュラーとして、バファローズの25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。2022、2023年もレギュラーとして3連覇に携わりました。ショートという消耗の激しいポジションを守りながら、2021年から2025年まで、毎年規定打席に到達しながら100安打以上を放つという抜群の安定感と耐久力を誇ります。試合に安定して出続けられる選手です。
ドラフト時から、大型内野手として、打撃面での期待も非常に大きい中で、昨季は自身初のOPS.700超え。覚醒のきっかけを掴むと今季は一気に打力が向上。キャリアハイとなる14本塁打を記録しています。OPSも.750を超えてくるなど、日本球界を代表する選手まであと少し。2023年のベストナイン選出、2025年のゴールデングラブ受賞もありましたが、将来のダブル受賞も楽しみですね。日本代表におけるショートポジションは、源田選手に大きな負担がかかり続けている状況となっているので、タイプの違う選手として、ぜひとも割って入ってほしいですね。
紅林選手は若くしてレギュラーに定着していることもあり、ルーキーカードや直筆サインカードもコレクターから根強い人気があります。
・セントラルリーグ
■中日ドラゴンズ 伊藤 茉央 投手 #32

2022年のドラフト4位で楽天イーグルスに大卒で入団。その後、昨シーズンから現役ドラフトでドラゴンズに加入した4年目の右のサイドハンド投手です。
プロ1年目から25試合に登板し、プロ初勝利も挙げるなど順調な船出でしたが、2年目に成績を落としてしまい、出場機会が減少したものの、中日ドラゴンズ移籍初年度の昨季は少ない登板機会ながら、防御率0点台としっかり仕事を果たしました。
そんな中迎えた今シーズンは、場面を問わずリリーフで登板を積み重ねています。橋本投手や吉田投手、松山投手と勝ちパターンが確立したチームにおいて、ユーティリティー的な起用が出来る、ブルペンに居てくれると非常にありがたい存在になっています。
右のサイドハンドとあり、対右打者の被打率は1割台。三振もきっちり取れます。
常勝時代のドラゴンズは、高橋聡文投手、浅尾投手、岩瀬投手という、球史に残る勝利の方程式を持っていました。これに加え、右では鈴木義広投手、左では小林正人投手という、左右それぞれのスペシャリストがブルペンを分厚くしていましたね。現在では左のサイドハンドに、齋藤綱記投手がおり、同じく活躍中。”強龍”復権へ期待が高まります。
■阪神タイガース 元山 飛優 内野手 #00

2020年のドラフト4位でスワローズに入団した、プロ6年目、27歳の内野手です。ドラフト順位自体は下位指名だったものの、大学時代から日本代表に選出されていた実績もあり、しばらくチームの空き番となっていた、名手宮本慎也氏の6番を継承する形になり話題に。ルーキーイヤーから、1軍で100試合近くに起用されるなど、チームの優勝に大きく貢献しました。
その後は怪我の影響や、より若い長岡選手の台頭もあり、レギュラー定着には至らず。2023年オフに西部ライオンズにトレードで移籍となりました。ライオンズでは、印象的な一打を放つ場面もありましたが、なかなか一軍定着とはならず。怪我にも泣かされました。
そんな中で、2025年オフにタイガースに移籍。小幡選手や木浪選手といった実績のあるショートがいるなかで、当初は出番が回ってきませんでしたが7月ころから出場機会が増加。持ち前の守備力と、安定して安打を放つ打撃で重宝されています。
今シーズンは、大学の同期で、元チームメイトのスワローズ山野投手が大ブレイク。元山選手も負けていられませんね。レギュラーに定着し、ついに若き渡り鳥がタイガース連覇に向けてのラストピースになれるか。要注目ですね。
シーズン終盤のプロ野球で、ここで紹介した選手たちがどのような活躍を見せるのか注目です。
次回もお楽しみに!
文:藤池雄一郎【MINT名古屋店 店長】
あらゆるスポーツの知識に長けたベテラン店長。特にプロ野球に精通しており、カードの知識も豊富。
現在はミント名古屋店の店長として、トレーディングカードの普及に尽力している。
様々なチームマスコットのファンでもあり、マスコット関連の知識はミントでも一番。応援チームはヤクルト・名古屋グランパスエイト。
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