埼玉西武ライオンズは3月5日、本拠地ベルーナドームでのホーム開幕戦となる3月31日のオリックス・バファローズ戦で、スノーボードの小野光希(22)が始球式を務めると発表した。
小野はミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード・女子ハーフパイプで銅メダルを獲得したばかり。埼玉県吉川市出身の小野はこの日が22歳の誕生日。埼玉県所沢市にキャンパスがある早稲田大学スポーツ科学部に通う現役大学生で、所沢市のベルーナドームを本拠地にするライオンズとは縁がある。
「今回、地元埼玉の球団である埼玉西武ライオンズのホーム開幕戦という特別な日にお声がけをいただき、とてもうれしいです。初めての始球式なので少し緊張もありますが、自分らしく思い切り投げて、全力で楽しみたいと思います」と球団を通じてコメントを発表した。
ウインタースポーツのメダリストがNPBの始球式に登板した例としては、2022年の北京五輪でメダルを獲得した樋口新葉と村瀬心椛がいる。
女子フィギュアスケートの樋口は団体戦の女子ショートプログラムで2位となり、日本チームの銀メダル獲得に貢献。女子シングルでも4位入賞を果たした。その後、6月の東京ヤクルトスワローズ・読売ジャイアンツ戦の試合前に神宮球場での始球式に登板。BBM「Fusion」で始球式カードになった。

今年のミラノ・コルティナオリンピックではビッグエアで金、スロープスタイルで銅、とふたつのメダルに輝いたスノーボードの村瀬は北京オリンピックでもビッグエアで銅メダル。冬季五輪での日本人女子最年少の17歳で獲得し、5月の中日ドラゴンズ・阪神タイガース戦の試合前にバンデリンドームナゴヤでの始球式に登場。BBM「2ndバージョン」で始球式カードになった。

小野のトレーディングカードは今後、作られることになるだろうが、現在までには発行されたことはない。今回の始球式がトレカになれば、まさに「ファースト・ピッチ」が「ファースト・カード」になる。
また、今回のホーム開幕セレモニーではライオンズのファンのピアニスト清塚信也が国歌「君が代」の生演奏を行い、球団のために制作した楽曲「WE ARE ONE」も演奏する。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。

























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