
ミラノ・コルティナオリンピックは2月9日、スノーボード女子ビッグエア決勝を行い、村瀬心椛が同種目で日本勢初の金メダルを獲得した。
スノーボードのビッグエアは巨大な台から急斜面を滑り降りて空中に飛び出し、技の難度や完成度、それに着地の美しさなどを競う種目で、決勝では3回の滑走のうち、得点の高い2回の合計点で争う。

前回の北京オリンピックでのビッグエアでは冬季オリンピック女子最年少の17歳で銅メダルを獲得した村瀬は、1回目、左足が前のふだんのスタンスで縦に3回転、横に4回転する「バックサイド・ダブルコーク1440」を決めて、89.75をマークして首位に。2本目に「フロントサイド1260」の72.00点で暫定2位につけた。
そして、3本目には縦3回転、横4回転の「フロントサイド・トリプルコーク1440」をインディグラブで完璧にメイク。勝負がかかったラストランでの大技に成功して89.25点で、合計では179.00点まで伸ばし、金メダルに輝いた。
「夢を見ているのではないかと思うくらいうれしい。3回とも攻めた姿勢で挑むと決めていた。前回大会の銅メダルも重かったが、今回の金メダルは今まで頑張ってきた全部が詰まっているような重みがある」と話した。
オリンピックのスノーボードで日本の女子初の金メダルは「すごくうれしい。先に男子ビッグエアで獲得した金メダルを触らせてもらって私もとりたいと思った。この4年間、けがをしたり成績が出なかったりしたが、諦めずにここまで来ることができたのは応援してくれた家族や皆さんのおかげ」と感謝した。

村瀬のトレーディングカードはエポック社の「TEAM JAPAN OFFICIAL TRADING CARDS」の「2024 WINTER OLYMPIANS」に収録され、最新作の「2026 WINTER ATHLETES」にも登場した。カードでも、競技中はゴーグルにマフラーで顔を隠しているが表彰式では素敵な笑顔を見せた。BBMでは2022年の北京オリンピック直後のバンテリンドームナゴヤでの始球式がカードになったこともある。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。


























