
日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズは2月4日、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表選手に、MLBボストン・レッドソックスの吉田正尚外野手を選出したと発表した。
この日の吉田を加えて、メジャー組9人は09年大会の5人を超えて最多でドリームオーダーが固まった。吉田の背番号は「34」に決まった。
侍ジャパンは1月26日に都内のホテルで出場選手10人を追加発表し、全30人のうち29人が決定。残り1人の当該選手に関して、アクシデントではなく手続きなどの都合上、まだ発表できる状況ではないためという説明があった。

1月26日には井端弘和監督が「5枠」と説明して残り2枠だった外野手はカブス・鈴木誠也の追加ひとりにとどまったことで、後日発表予定の残り1枠の「ラストサムライ」は大会運営組織「WBCI」から返事待ちの吉田が最有力視されていた。
吉田は前回大会で7試合に出場し、22打数9安打の打率.409、2本塁打、大会打点王の13打点をマーク。メキシコとの準決勝では、0-3の7回2死一、二塁で右翼ポール際へ起死回生の同点3ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ちにつなげた。

「この度、日本代表に選出いただき、心から光栄に思います。この最高のチーム、そして最高のスタッフ・選手と共に戦える喜びをしっかりと噛み締め、侍ジャパンの勝利のために自分の役割を全うしたいと思います。再び皆さんと最高の瞬間を分かち合えるよう、覚悟を持って戦ってきます」と吉田はコメントを発表した。
☆第6回WBC日本代表
【投手】
1 松井裕樹(パドレス)
13 宮城大弥(オリックス)
14 伊藤大海(北海道日本ハム)
15 大勢(読売)
16 大谷翔平(ドジャース)
17 菊池雄星(エンゼルス)
18 山本由伸(ドジャース)
19 菅野智之(オリオールズFA)
26 種市篤暉(千葉ロッテ)
28 髙橋宏斗(中日)
47 曽谷龍平(オリックス)
57 北山亘基(日本ハム)
61 平良海馬(埼玉西武)
66 松本裕樹(福岡ソフトバンク)
69 石井大智(阪神)
【捕手】
4 若月健矢(オリックス)
12 坂本誠志郎(阪神)
27 中村悠平(東京ヤクルト)
【内野手】
2 牧秀悟(横浜DeNA)
3 小園海斗(広島東洋)
5 牧原大成(福岡ソフトバンク)
6 源田壮亮(埼玉西武)
7 佐藤輝明(阪神)
25 岡本和真(ブルージェイズ)
55 村上宗隆(ホワイトソックス)
【外野手】
8 近藤健介(福岡ソフトバンク)
20 周東佑京(福岡ソフトバンク)
23 森下翔太(阪神)
34 吉田正尚(レッドソックス)
51 鈴木誠也(カブス)
TOPPS社がトレーディングカードの制作・販売の権利を持つWBCについてはオンデマンドカード「TOPPS NOW」でスタート、ボックス、パック商品では「シリーズ2」からカードが収録され、特別セットなども登場しそうだ。
しかし、日本代表侍ジャパンのWBC以外のカードの発行はEPOCH社も権利を持っており、これまでも、強化試合や、プレミア12のカードを作ってきた。
まもなくスタートする宮崎合宿、そして、2月27、28日に行われる中日との「侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」でのWBC日本代表全30選手のカードに期待したい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。


























