世界的なスーパースターへと成長した 大谷翔平 の活躍に伴い、トレーディングカード市場における本人のトレカの評価と注目度が共に年々高まりを見せています。
その中でも特に評価が急上昇し、世界のオークション市場でも注目されているのが、北海道日本ハムファイターズ時代のルーキーカードですが、その中でも極めて珍しいカードがGoldin Auctionsに出品されました。現在も入札は続いており、その額は1/22(木)時点で33,000ドル(約5,200,000円)となっており、さらなる高額での入札が予想されています。
A Pop 1 Ohtani rookie autograph from Japan 💎
This 2013 BBM Nippon Ham Fighters 10th Season with Hokkaido Autographs Shohei Ohtani Signed Rookie Card (#07/10) – PSA GEM MT 10 – Pop 1 is available now in our January Elite Auction.
Bid now: https://t.co/yX07Jpm0o3 pic.twitter.com/gsUcULVwQQ
— Goldin (@GoldinCo) January 20, 2026
今回出品されているのは、2013 BBM Nippon Ham Fighters 10th Season with Hokkaido Autographs Shohei Ohtani Signed Rookie Card(#07/10)。
北海道日本ハムファイターズの誕生10周年を記念して2013年にBBMから発売された「BBM 北海道日本ハムファイターズ ベースボールカード 2013 10th SEASON WITH HOKKAIDO」に封入されていた、大谷翔平のルーキー直筆サインカードです。


高潔さすら感じる大胆かつ洗練されたデザインと、大きく描かれた初期型の直筆サインが目を引きますが、さらに注目すべきは、その希少性とコンディションです。
シリアルは10枚限定ですが、これまで市場で確認された例はほとんどなく、今回が事実上の初登場といって差し支えありません。
そのうえでPSA鑑定において最高評価である「GEM MT 10」を獲得しており、さらに同カードはPop 1(同一グレードで世界に1枚)という、文字通り唯一無二の存在となっています。
このカードが収録されていた「10th SEASON WITH HOKKAIDO」セットには、大谷翔平のルーキーカードが2種、レギュラーカードとして収録されていますが、これらは直筆サインではないにもかかわらず、PSA高評価品に関してはすでに数万円規模で取引されてきた実績があります。


今回出品されたこのカードは、それらレギュラーカードと比べて、直筆サインが入っているというだけでなく、
・大谷翔平選手が日ハム時代の”真のルーキーカード”
・最初期の形による直筆サイン
・10枚限定
・PSA最高評価の10、なおかつ唯一無二の”Pop 1″
・オークション市場には実質初の登場
という複数のプレミアムな要素が重なった、極めて希少かつ例外的なものとなります。
気になる最終的な落札額は、大谷翔平選手の国産ルーキーカードの中でも突出した水準に達することが予想されますが、今回の出品が持つ意義は、単なる高額落札にとどまりません。「BBMをはじめとする国産野球カードが、現在の世界市場でどのように評価されるのか」という指標を提示する、重要な試金石という側面も併せ持っています。MLB公式ブランド(Toppsなど)が主流となっているベースボールカードのグローバル市場において、国産カードの立ち位置が初めて明確に示される可能性があり、その結果次第では、マーケットのトレンドに変化をもたらすことも考えられます。
このカードの落札結果は、国産大谷翔平ルーキーカードの世界市場における評価軸を、これまで以上に明確化する契機となるでしょう。それは単なる価格の話ではなく「各時代・メーカーの大谷翔平トレーディングカードがそれぞれどのように判断されるのか」という問いに対する、一つの回答になるかもしれません。
日本で生まれた希少な1枚が、いま世界市場でその価値を試されています。オークションの行方に注目しましょう!
文:伊藤航(株式会社ミント)
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