WWEの今年最初の「RAW」が1月5日、ニューヨークのブルックリンで開催された。Netflixが「RAW」を配信するようになって約1年ということも記念して、今回はNetflixの人気ドラマ「Stranger Things」とのコラボで演出された。
会場のバークレイズ・センターは「Stranger Things」に登場する裏側世界「Upside Down」をあしらったセットで飾られ、ドラマにも登場した救急車を会場内の持ち込んでの、ダミアン・プリーストとアリスター・ブラックの「救急車マッチ」(どちらかを救急車に押し込んで扉を閉めたほうが勝者)というWWE史上初の異色試合も行われた。
さらに、タイトルマッチも目白押しで、世界ヘビー級王座戦では王者のCMパンクが挑戦者のブロン・ブレーカーを下し防衛。女子タッグ王座戦ではイヨ・スカイ&リア・リプリーがアスカ&カイリ・セインのカブキウォリアーズからベルトを奪取。女子インターコンチネタ王者戦では挑戦者のベッキー・リンチがマキシン・デュプリーを破り王座に返り咲いた。

そして、人気のリヴ・モーガンが肩の負傷から7か月ぶりとなる復帰戦でライラ・ヴァルキリアを下しカムバックを果たすなど、豪華な対戦カードが続いた。

TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」でもこの日の対戦から4枚のカードを制作するサービスぶり。さらに、抽選で当たる「LUCKY HIT」には、「Stranger Things」をインスパイアしたイメージバリエーションを企画した。残念ながら「救急車マッチ」はカード化されなかった。

2016年にスタートした「Stranger Things」は日本でも「ストレンジャー・シングス~未知の世界」として人気を集めた。作品自体のトレーディングカードも発売されている。ドラマは昨年12月末に放送されたシーズン5の最終回で感動的に10年間の壮大な物語の幕を閉じた。それでも、その余韻はまだまだ、続きそうだ。まさに「未知の世界」に入り込んだこんなコラボなら、ユニバース(WWEのファン)も、カードコレクターも大歓迎である。
ちなみに、ベッキー・リンチがまとったコスチュームは自身が出演した「スター・トレック」をモチーフにしたものだったそう。こちらもある意味ではコラボカードとなった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。


























