松山英樹が通算35アンダーの米ツアー新記録の11勝目! 久しぶりのトレカに期待が高まる開幕戦勝利!【コラム/ゴルフ】

PGAツアー「ザ・セントリー」の最終日が1月5日、ハワイ州のプランテーションコースatカパルアで行われ、松山英樹が2025年開幕戦でツアー通算11勝目を挙げた。単独首位から出た最終日を1イーグル7バーディ、1ボギー「65」で回って通算35アンダー。2022年大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)がマークした34アンダーを1ストローク更新、72ホール最多アンダーパーのツアー新記録となった。

前半「32」で2位コリン・モリカワに4打差をつけ、後半は一時2打差に迫られたが、16番で第2打をピン1mに絡めてバーディを奪い、3打差に。17番は5mのバーディパットをオーバーしたが、パーでしのぐと、最終18番でバーディフィニッシュを決めた。

「コリンがきのうみたいに伸ばすと思っていたので、スコアを出さないと逃げ切れないと思っていた。オフですごくリフレッシュできて、ここからスタートするという気持ちでできた。それが良かったかなと思います」とホールアウト直後のインタビューで話した。35アンダーのツアー記録については「最後の(バーディ)パットが入るか入らないかでそういう感じはしていた。記録を出せてうれしいなと思います」と笑顔を見せた。

松山は米ツアーの最終日を首位で迎えたのは8度目で、3度優勝を逃していたが、いずれも首位タイからのもの。単独首位スタートからは2016年「HSBCチャンピオンズ」、21年「マスターズ」、同年「ZOZO選手権」、24年「フェデックスセントジュード選手権」に続いて5戦全勝という無双ぶりだ。

今大会は昨季から始まったシーズン8戦のシグニチャーイベント(昇格大会)のひとつ。同イベントでは24年2月「ザ・ジェネシス招待」に続く2勝目で、スコッティ・シェフラー(4勝)に続く2人目の複数回優勝者となった。今季のポイントランキングシードを持つ125人のうち10勝以上のキャリアを持つのは8人のみ。松山は名実ともに世界トッププレーヤーの実力を発揮した。

松山のトレーディングカードは少なく、2021年にLEAF社が「LEAF」や「PRO SET」ブランドで発行して以来、出ていない。この時は、ゴルフ以外の世界のトップアスリートとのコンボカードもあり、イチローさんとのサインコラボも収録された。日本では松山のゴルフカードはなく、パリ五輪で銅メダルを獲得した際もカードにならなかった。唯一のカードは2018年の「2ndバージョン」に封入された始球式カードで、MINTモールにもPSAのグレーディング鑑定をされたものが複数枚、出品されている人気ぶりだ。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。

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