2019-20 PANINI Spectra Gold #10 Damian Lillard Portland Trail Blazers 【03/10】
NBAは2月18日、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで「オールスターゲーム」を開催。イースト・カンファレンスが211-186でウエスト・カンファレンスを下し、16年に西軍が記録した196点を塗り替え、歴代最高得点となる史上初の200点オーバーのハイスコアゲームを制した。デイミアン・リラード(バックス)が2本のハーフラインショットを含む11本の3Pシュートを決めてチーム最多の39得点で初のMVPを獲得した。
今回のオールスターゲームは7年ぶりに東西対決を採用。イーストは前半から100点以上をマークした。6本の3Pシュートを決めたリラードは22得点をあげた。
2018-19 PANINI National Treasures Damian Lillard Game Gear Autograph 25枚限定 /20
後半もリラードの勢いが止まらなかった。第3Q開始早々に連続3Pシュートを決めると、残り6分54秒でハーフラインショットを決めた。第4Q残り27秒でリラードがハーフラインショットを決めて、イーストが勝利した。
序盤から得点を量産したタイリース・ハリバートン(ペイサーズ)も第4Qに連続得点などで32得点をマーク。リラードへのコービー・ブライアント・トロフィー授与では、地元のヒーローでもあるハリバートンのMVP獲得を信じていたファンからブーイングも歓声に入り交じっていた。
リラードは、チーム最多39得点、3リバウンド、6アシスト、1スチールををマークしてMVPに輝いた。3Pコンテストでも連覇でMVPを獲得していた。「こういう賞を取れてとてもうれしい。ハリバートンのホームタウンだったし、素晴らしいプレーだった。様々な経験してMVPを獲得できて誇りに思う。第3Q終えて、記録をみんな気にしてたから200点を達成することができた」とハリバートンへの心遣いを口にした。
MINTモールに出品されているトレーディングカードは、リラードの90枚に対して、ハリバートンは53枚。対照的に、最高額はハリバートンがPANINI「2020-21 National Treasures」の24枚限定ルーキーパッチオート(BGS NM-MT+8.5/AU10)の160,000円に対して、リラードがPANINI「National Treasures」の25枚限定ジャージオートの35,000円となっている。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。