東北楽天ゴールデンイーグルスは12月1日、前ワシントン・ナショナルズのマイケル・フランコ内野手との契約に合意したと発表した。
30歳のフランコは、ドミニカ共和国出身で2014年にフィリーズでメジャーデビュー。2016年からは3年連続20本塁打を記録するなどメジャー通算130本塁打。ロイヤルズ、オリオールズを経て今季はナショナルズに所属。103試合の出場で打率.229、9本塁打、39打点だった。
フランコは「楽天イーグルスの一員となり、その輝かしいページに参加できることになり、とてもエキサイトしています。ベストを尽くし、チームの勝利のために一生懸命頑張ります。イーグルスが私に関心を持ってくれたことに感謝し、来シーズン、素晴らしいファンの皆様と一緒に、チャンピオンを目指し戦えることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」と球団を通じてコメントを発表した。
また、11月28日には中日ドラゴンズが元シンシナティ・レッズのアリスティデス・アキーノ外野手を獲得したと発表した。
28歳のアキーノもドミニカ共和国出身で2018年にレッズでメジャーデビュー。19年には1試合3発を含む4試合連続本塁打をマーク。この中には、ダルビッシュ有(当時シカゴ・カブス)からの一発もあった。同年は56試合で19本塁打を放つなど、メジャー通算41本塁打を記録している。今季は80試合に出場して打率.197、10本塁打、30打点だった。
アキーノも「中日ドラゴンズと2023年シーズンの契約ができたことを、とてもうれしく思います。日本の野球に適応し、持ち前のパワーをグラウンドで発揮して、ドラゴンズの勝利に貢献したいです」と球団を通じてコメントを発表した。
立て続けに決まった大物助っ人ふたり。パワフルな打撃でMLBを沸かせたアキーノとフランコだけに、トレーディングカードも多く、MINTモールでの出品も多い。来季は豪快なアーチで日本のファンのハートをつかみ、日本のメーカーのトレカでもブレークするかもしれない。
トレカジャーナル編集部