NPBとトレーディングカードの制作・販売のライセンス契約を結んだTOPPS社の新製品がついに紹介された。「TOPPS JAPAN」のHPに掲載されたもので、12月上旬に出荷予定とされている。ライセンス契約の期間は今年の10月~12月だった。
長い歴史をもつTOPPS社が日本のプロ野球のトレカを制作するのは初めてで、新商品は1箱24パック入り。1パックにはカードが14枚封入される。シリアルナンバー入りのパラレル、シリアルナンバー入りのパラレルインサートもある。サインカードについての明記は現時点では無いが、今後のメーカー発表に注視していきたい。
12球団それぞれ約20選手をカード化する、という。チェックリストの発表が待たれる。
1箱13,200円とされ、購入できる店舗についてはまだ記載がなく、HPの通販限定なのかどうかが注目される。
また、同HPではMLBの日本限定アイテム「2021 TOPPS JAPAN Edition」の発売も発表。掲載されている写真は米国版の「シリーズ2」のものが使われている。米国版は「シリーズ1」「シリーズ2」「Update」の3商品があったが、「TOPPS JAPAN Edition」は1商品のみのようだ。裏面のデータなどが日本語表記か否かについても不明でカード画像の掲載に注目だ。
トレカジャーナル編集部