
体操の世界選手権は10月20日、オランダ・ロッテルダムで男子の団体総合が行われ、橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)、岡慎之助(徳洲会)、川上翔平(徳洲会)、土井陵輔(セントラルスポーツ)、前田楓丞(ハヤブサSC)で臨んだ日本は、6種目合計251.928点で金メダルを手にして連覇を達成。2028年ロサンゼルスオリンピック予選を兼ねたこの大会で、3位以内に与えられる五輪出場権を獲得した。
予選を1位で通過した日本は、3種目目までに3位。5種目目の平行棒で逆転し、迎えた鉄棒は、一番手の川上が落下するアクシデントも、前田が14.333点の高得点で盛り返し、橋本にバトンを渡した。
最後に登場したエースは、冒頭から高難度の連続技を決め会場を沸かせると、終末技の着地もピタリ。14.866点の高得点をマークして勝利を確実にした。演技を終えるとチームメイト4人の胸に飛び込んで喜びを爆発させた。

「うれしいのひと言です。簡単には勝てないことを感じた試合でした。1種目目から自分の体じゃないような感覚でふわふわしていたんですが、今日得たことというのは目の前のことにしっかり集中できることが大事かなと思った。途中まで点数を見てしまったり、他の人の演技をみてしまったりとか、会場もハプニングだらけで1日集中するのが大変でしたが、最後は自分の1本を出せたところがすごく良かった」と橋本は話した。

翌21日には女子団体総合決勝が行われ、杉原愛子(アローヴラボ・TRyAS)西山実沙、中村遥香(ともになんばク)岸里奈(戸田市SC)岡村真(相好ク)で臨んだ日本が4種目合計164・063点で銅メダルを獲得。男子に続き、ロサンゼルスオリンピックの出場枠を手にした。
2024年のパリオリンピックでは男子団体が金、岡が個人総合で金、鉄棒で金、平行棒で銅メダルを獲得し、エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」と「EPOCH 2024 TEAM JAPAN オフィシャルトレーディングカード TEAM JAPAN PARIS 2024 MEDALISTS COLLECTION」で、体操ファンやカードコレクターを席巻した。ロサンゼルスオリンピックでの高難度の技と、トレーディングカードの連発に期待がかかる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























