今年、初めてJ1に昇格した水戸ホーリーホック。百年構想リーグでどこまで戦えるのか注目されたチームだ。第12節時点で8勝(PK勝3)4敗(PK負1)と地域リーグラウンドEASTで6位と健闘している。9節の鹿島アントラーズとの茨城ダービーでは、PK戦で首位チームである鹿島に勝つなど粘り強さをみせており、初昇格ながら簡単には崩れない戦いぶりが印象的だ。
その中で、4月24日の第12節のFC東京戦で高卒ルーキーのMF安藤晃希選手が、後半24分に交代出場でJリーグにデビューし、その27秒後にファーストプレーでプロ初ゴールを挙げる鮮烈な印象を残した。試合には負けたが、デビュー後にすぐに結果を残したことは、今後を期待させる大きな出来事だった。
流通経済大柏高で10番を背負ったルーキー、
安藤晃希が初出場で初ゴール✨️🎦 ゴール動画
🏆 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第12節
🆚 FC東京vs水戸
🔢 4-2
⌚️ 70分
⚽️ 安藤 晃希(水戸)#Jリーグ pic.twitter.com/sQPqKtg1Uk— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 24, 2026
流通経済大柏高では、3年時に高校選手権ベスト4進出に大きく貢献、鳴り物入りで水戸ホーリーホックに加入した。キャンプはケガで出遅れたが、ドイツ・ハノーファーの練習に参加し、大きな収穫を得たことも、このプロデビューゴールに繋がったのだろう。2007年9月22日生まれの18歳。身長170センチと小柄だが、高速スピードに乗ったドリブルが持ち味で、積極的な仕掛けと冷静な頭脳も魅力だ。試合の流れの中でチャンスを逃さず、短い出場時間で結果を残した点にも非凡さがある。今や水戸ホーリーホックの新たな希望として期待される。さらなる成長に期待したい。
当然、まだトレカにはなっていないが、本人の海外志向もあり、早くに海外に移籍する可能性も高い。それだけにぜひ、水戸ホーリーホックでトレカデビューも飾ってほしい。大きな可能性を秘める選手だけに、ルーキーカードはトレカ市場でも高い相場となるに違いない。
Jリーグでデビュー戦ゴールを決めたのは、2004年の当時鹿島アントラーズの増田誓志選手、2009年のジュビロ磐田のイ・グノ選手、2010年のFC東京の重松健太郎選手、同年に栃木SCの杉本真選手と、過去に四選手しかいない。

現在オークションなどを検索するとトレカでは、重松健太郎選手の2010年直筆サインカードは、3,000円前後で出品されている。他の選手は、レギュラーカードで200円から500円だ。
降格のない百年構想リーグだけに、各チームと数多くのルーキープレーヤーが出場機会を得ている。こうしたルーキーにスポットを当て、将来性やプレースタイルを見ながら、トレカ的にチェックしていくのも楽しみの一つと言える。
安藤晃希選手のように、デビュー直後から強い印象を残す選手の今後にも注目していきたい。
文:Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。
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