
WNBAドラフト2026が4月13日、行われ、田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)が、ゴールデンステイト・ヴァルキリーズから全体38位で指名された。
WNBAドラフトで日本人選手が指名されるのは、1997年にサクラメント・モナークスから2巡目全体14位で指名された萩原美樹子さん(現・東京羽田ヴィッキーズヘッドコーチ)以来の快挙となった。契約-出場すれば萩原さん、大神雄子さん(現・トヨタ自動車アンテロープスHC)、渡嘉敷来夢(アイシンウィングス)、町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)に続く、5人目のWNBAプレーヤー誕生となる。
大阪府出身で20歳の田中は、173センチのポイントガード。桜花学園高校を経てENEOSに加入した。日本代表として2025年の「FIBA女子アジアカップ」では1試合平均14.8得点5.5アシストを記録して準優勝に貢献。Wリーグの2025-26シーズンは、レギュラーシーズンで1試合平均5.7得点2.0リバウンド2.5アシストをマークしていた。

WNBAは2026シーズンから新たに2チームが参入するなど高い人気を誇っている。PANINI社から発売されるトレーディングカードも「PRIZM」をはじめ、収集するコレクターも多い。
田中を指名したヴァルキリーズは、日系アメリカ人三世のナタリー・ナカセ氏がヘッドコーチを務める。ナカセHCはかつてbjリーグ時代の埼玉ブロンコスでヘッドコーチを務めるなど日本と縁がある。NBAロサンゼルス・クリッパーズでビデオコーディネーターや選手育成アシスタントコーチなどを歴任し、NBAの本シーズンでベンチ入りした史上4人目の女性コーチとなった。
田中のトレーディングカードはWリーグの公式カードにくわえ、Wリーグの注目選手のひとりとして昨年、発売されたBBMのオールスポーツカード「2025 Infinity」には縦版と横版のサインカードが収録された。今回のドラフト指名を受けて、ネットオークションなどでも脚光を浴びている。町田もWNBAのコートに立った際には「PRIZM」にカードが収録され、注目を集めた。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























