
米国大手オークションハウス「Fanatics Collect」は、アーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)の「2013 Bowman Draft Pick & Prospects」に収録された「Chrome」の1of1 Superfractorのサインカードが520万ドル(約8億1120万円)で落札された、と発表した。現代野球カード(2000年以降に制作されたもの)の最高額となった。
ビンテージカードも含めた、これまでの野球カードの売買では10番目に高い額で、現代野球カードとしてはマイク・トラウト外野手(ロサンゼルス・エンゼルス)の「2009 Bowman Draft Pick & Prospects」に収録された「Chrome」の1of1 Superfractorのサインカードの390万ドル(約6億840万円)を更新した。
BGS(ベケット)のグレーディング鑑定を受けており、評価は10点満点の「GEM MINT」9.5点。サインは10点満点の鑑定を受けている。
買い手と売り手の名前は明かされていない。
ジャッジは昨季、アメリカン・リーグで2年連続3度目のMVPに輝いたほか、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表の主将を務めるなど、MLBの顔といえる存在。トレーディングカードの売買において500万ドルのカードを突破したアスリートの仲間入りも果たした。500万ドルを超えた選手は以下の通り。
1)マイケル・ジョーダン(NBA)=1,293万ドル
2)コービー・ブライアント(NBA)=1,293万ドル
3)ミッキー・マントル(MLB)=1,260万ドル
4)レブロン・ジェームズ(NBA)=1,000万ドル
5)ホーナス・ワグナー(MLB)=725万ドル
6)ベーブ・ルース(MLB)=720万ドル
7)アーロン・ジャッジ(MLB)=520万ドル
現代野球カードの高額取引カードにはほかにも
・大谷翔平投手(ロサンゼルス・ドジャース)の「2024 Topps Chrome」ゴールドロゴマン 1/1=300万ドル
・ポール・スキーンズ投手(ピッツバーグ・パイレーツ)の「2024 Topps Chrome」MLBデビューパッチオート 1/1=111万ドル
・大谷翔平投手(ロサンゼルス・ドジャース)の「2024 Topps Dynasty」ロゴマン 50-50 オート 1/1=106万7000ドル

などがあるが「Fanatics Collect」では、大谷とジャッジの「2025 Topps Chrome」のゴールドMLBロゴマン 1/1が現在、オークションに出品されており、今回のジャッジのSuperftactorが更新した現代野球カードの最高額をさらに塗り替えることが期待されている。入札は3月19日に締め切られる。
※オークションの落札額にはバイヤーズ・プレミアムが含まれる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























