新年あけましておめでとうございます。大谷翔平投手(ロサンゼルス・ドジャース)のおかげもあり、ここ数年ですっかり、市民権を得たボブルヘッドですが、2026年が午年ということもあり、馬に関するボブルヘッドを集めてみました。
野球のボブルヘッドで最近、目立ってきたのが自分のペットと一緒にボブルヘッドになるパターンです。動物のボブルヘッドで圧倒的に多いのが犬で、ペットとのツーショットのほかに、球場でバットやボールを運ぶ犬もボブルヘッドになっています。
犬以外の動物で多いのが馬かもしれません。そこはカウボーイの国、アメリカらしい。とくに、テキサスに本拠地を置くレンジャーズとアストロズは積極的に馬のボブルヘッドを作ってきました。

レンジャーズの代表的な愛馬バブルはルーグネット・オドーア内野手。巨人とも契約し、来日した二塁手は、いくつかのバブルが作られているが、2018年の乗馬バージョンに勝るものはないでしょう。
レンジャーズ傘下の3Aラウンドロック・エクスプレスが配布したノーラン・ライアン元投手も愛馬にまたがっています。ライアン氏の息子でもあるリード・ライアンオーナーが設立し、父親のニックネームにちなんだエクスプレスでボブルヘッドになりました。

アストロズではカルロス・リー内野手。MLB通算359本塁打を放ち、パナマ代表としてWBCにも3大会連続で出場したスラッガーはアストロズに移籍した07年にスペイン語のニックネーム「Ele Caballo(馬)」通り、馬に乗ったバブルが配布されました。球団は2年後の09年に馬の玩具を手にしたバブルを制作。この年は、アストロズではニックネーム「ビッグ・プーマ」にちなみ、プーマの大きな手袋にしたランス・バーグマン内野手と、ニックネームシリーズが続きました。

レッズ(当時)のヤシエル・プイグ外野手のニックネームは「ワイルドホース(暴れ馬)」。ボブルヘッドではその暴れ馬に乗ってポーズ。舌を出した表情もまた、いい。こちらはSGAではなく、販売されたボブルヘッドで、この「動物にまたがり」シリーズでは鱒(トラウト)に乗ったマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)、ニックネームの「ポーラー・ベア(北極グマ)に乗ったピート・アロンソ(ニューヨーク・メッツ)などもあります。

マイナー・リーグでは馬のマスコットもいます。レッズ傘下のルーキーアドバンスド級だった、ビリングス・マスタングスのマスコット「マーティ・ザ・マスタング」は馬です。「マスタング」は野生の馬。「かつて」と書いたのは、MLB傘下から外れて独立リーグになってしまったからです。そんな環境の変化にもかかわらず、「マーティ」は飄々と立っています。ちょっと、だぶつき気味の袖とズボンに味があります。背番号05は2005年から登用したからでしょうか。
メッツ傘下AA級のビンガムトン・ランブルポニーズのマスコット「ローディー」は2017年にチーム名を「ビンガムトン・メッツ」から変更したことに合わせ、新マスコット「ローディー」を採用。ボクシンググラブをつけた戦う馬です。

今年も多くのボブルヘッドが球場で配布されるでしょう。どんな馬のボブルヘッドが登場するか、楽しみです。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























