【コラム】歴代JリーグMVP振り返り|トレーディングカードの価値は?

Jリーグの2025年シーズンは、本当にハラハラドキドキの展開だった。

J1は、最終節まで優勝争いがもつれ、9年ぶりに鹿島アントラーズが優勝。強豪横浜F・マリノスは一時最下位に低迷し、降格も危惧されたが何とか残留。
J2も最終節で水戸ホーリーホックが、これまた最終節で逆転優勝し、クラブ初のJ1昇格を決めた。またJ1昇格をかけたJ2プレーオフは、ジェフ千葉が17年ぶりJ1昇格を果たし、秋冬移行となる2026シーズンは、93年Jリーグ発足時のオリジナルメンバー揃い、百年構想リーグが開催される。
さて、今年のJリーグアウォーズでMVP(最優秀選手賞)に輝いたのは、リーグ戦全試合に出場し、好守でJ1制覇の立役者となったGK早川友基選手が選ばれた。
オープニングでは、中村俊輔氏、中山雅史氏、三都主アレサンドロ氏、藤田俊哉氏、中澤佑二氏、楢崎正剛氏、佐藤寿人氏、中村憲剛氏、青山敏弘氏と豪華な顔ぶれが揃い、会場を盛り上げた。

今回は、JリーグMVPをテーマにした。
93年から歴代JリーグMVP、32名。全員を紹介するには人数も多いし、トレカの数も膨大だ。その中から抜粋して直筆サインカードで相場を見てみたい。

まずは、初代MVPのカズ

58歳でも現役を続けるレジェンドは、東京ヴェルディ時代が2万円から3万円。BBM から発売された鈴鹿ポイントゲッターズ時代INFINITY2022が3万円から4万とトレカ界でも人気は高く、高額だ。続いて1998年のMVP、中山雅史選手だが、2006年チームエディションのジュビロ磐田時代が3万円前後。コンサドーレ札幌時代が9万円と高値が付いている。

2000年、2013年と2度のMVPを受賞した中村俊輔選手は、2014年の金ペン直筆サインカードが、何と2万円でオークションに出品されている。
ファンタジスタの人気は高い。

2012年の佐藤寿人選手は、ジェフ千葉時代の2001年発売の限定60枚が3万5000円。サンフレッチェ広島時代が、1万円前後だ。

2016年の中村憲剛選手は、比較的安くて3,000円前後と買い求めやすい。

リーグ連覇を果たしたヴィッセル神戸だが、2023年の大迫勇也選手は、スペシャルエディションの2枚限定は、約20万と貴重価値があるだけに高額だ。
他のサインカードは1万円前後から手に入る。

2024年の武藤嘉紀選手は、2025年発売の5枚限定ストライカーは、3万円。
FC東京時代は、2万円前後と人気がある。

外国人選手は、1997年のドゥンガ選手が5,000円前後でオークションに出品されている。

1998年のマルキーニョス選手は、2万円前後。その他は、日本人選手よりは比較的入手しやすい価格となっている。

今回MVPを受賞した早川友基選手の直筆サインカードは、1万5,000円前後で取引されている。

その他、これだけ豪華な顔ぶれが揃うMVPプレーヤー。
Jリーグの歴史を振り返りながら直筆サインカード以外にも自分の気に入ったカードがあるかもしれない。根気よく探してみてはいかがだろう。

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文:Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。
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