
10シーズン目を迎えたB.LEAGUEが10月3日、開幕した。B1でこの日、唯一行われた前回覇者・宇都宮ブレックスとアルバルク東京戦はTOYOTA ARENA TOKYOのこけら落としとして開催され、宇都宮が81-56で、勝利した。
第1クォーター(Q)は序盤で競り合ったが、徐々に宇都宮がリードをひろげた。A東京は日本代表の司令塔・テーブス海ら、主力がロスターから外れる厳しい状況。第1Qは2年連続シーズンMVPを獲得したD.J・ニュービルのシュートで先制した宇都宮が25-15で第2Qへ。ニュービルは前半83.3%と高いシュート力を発揮。主導権を譲らず45-27で折り返した。

後半の第3Qも宇都宮のペースで展開。好調のニュービルは激しいディフェンスをものともせず得点につなげるなど60-40で最終Qを迎えた。第4Qは出だしからA東京にプレッシャーをかけられるも、比江島慎のスリーポイントや技ありパスなどで振り切った。
ニュービルは18得点、12リバウンドでダブルダブルをマークした。アシストが8本と惜しくもトリプルダブルはならなかった。フォトゥが15得点、エドワーズが13得点、比江島が10得点と4人が2ケタ得点を記録した。

BリーグのトレーディングカードはBBMが毎年、2度にわたり、制作してきた。Bリーグの成長に貢献してきた、と言っても過言ではないだろう。例年なら来年の1月には第1弾となる「FAST BREAK 1st Half」が発売されるはずだ。今季も話題豊富なBリーグ、そして、BBMカードが楽しみだ。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























