■2025-26年NBAシーズンがついに開幕!
開幕戦は前年覇者、オクラホマシティ・サンダーとケビン・デュラントが新たに加入したヒューストン・ロケッツが2度のオーバータイムを迎え、125-124でサンダーが勝利。熾烈な争いが予想される新シーズンにふさわしい幕開けとなった。ここでシーズン最序盤の注目選手たちをトレカと共にピックアップしていこう!
・ヴィクター・ウェンバンヤマ / サンアントニオ・スパーズ

ウェンビーの愛称で既に多くのNBAファンを魅了している、ウェンバンヤマ選手。怪我から復帰した今シーズン、破竹の勢いでチームの勝利へと貢献している。
NBA史上三人目となる開幕三試合で100+得点、40+リバウンドを記録し(1994年にシャキール・オニール、1999年にケビン・ガーネットが記録)さらに同じ期間に15ブロック以上を記録した初の選手となった。
開幕3試合で平均33.3得点、13.3リバウンド、6ブロックとウェスタンカンファレンスでは他を寄せ付けない勢いを見せている。
・ヤニス・アデトクンボ / ミルウォーキー・バックス

ウェスタンカンファレンスではウェンバンヤマ選手が大暴れする中、イースタン・カンファレンスでは“グリーク・フリーク”が猛威を振るっている。
ヤニス・アデトクンボは開幕3試合で平均36得点、16リバウンド、7アシストを記録。こちらもMVP級の活躍を見せており、40得点とともにニアトリプルダブルを記録するなど、今年も勢いが止まる気配がない。
・シェイ・ギルジャス=アレクサンダー / オクラホマシティ・サンダー

昨年のレギュラーシーズンMVP、“SGA”ことシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが開幕から爆発。
史上初となる「開幕2試合連続のダブルオーバータイム」となったオクラホマシティ・サンダーを、見事に勝利に導いた。
開幕三戦で35得点、55得点、30得点と平均で40得点を記録。去年のリーグ優勝からの勢いをそのままに確実に連覇を目指せるチームと、変わらず頼りになる精鋭たちは今年も見どころとなっている。
■NBAトレーディングカード界でもニューウェーブ到来!

NBAの新シーズンが到来した中、実はNBAのトレーディングカードにも改革が進んでいる。
約15年間PANINI社の独占ライセンスとなっていたNBAのトレーディングカードが、2025年10月よりTOPPS社へライセンスが移行。これにより、約15年ぶりにTOPPS社が手掛けるバスケットボールカードが市場へと流通し始める。

MLBフラッグシップシリーズではお馴染みとなったカードのデザインや同じレアインサートなども封入。往年のTOPPS社のカードデザインを踏襲しているインサートは、MLBの場合35年前、NBAの場合45年前のカードデザインのオマージュとなっている。今年大注目のクーパー・フラッグのサインカード、ニコラ・ヨキッチの三度のMVP受賞を称えるインサート、MLBでも超人気となったALL KINGSインサートにはエース・ベイリーなどのルーキーも封入。コレクションを始めるには絶好の機会となっている。
基本的なデザインやコンセプトは、TOPPS社の代表的なMLBの商品を踏襲したものとなるが、バスケットボールカード特有のインサートカードやデザインも登場する。現在絶賛活躍中の選手から往年のレジェンドたちも手に入り、これからコレクションを始める人にも超オススメ!
新しいNBAシーズンとともに、TOPPS社からの新たなNBAフラッグシップシリーズを楽しもう!
文:蛭子(ミント新宿店 副店長)
MLB・NBA・NFL、その他数々のアメリカンスポーツを愛する生粋のボストンっ子。
現地観戦やファンベースでの経験を活かし、豊富な知識とともに、スポーツへの熱い思いを店舗でも日々発信中。
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