
プロレスの祭典WWE「レッスルマニア42」のDay2が4月19日、ネバダ州ラスベガスのアレジアントスタジアムで行われ、人気ナンバーワンのリア・リプリーがWWE女子王者ジェイド・カーギルを破り、5年ぶり2度目の王座に返り咲いた。
リアは2月末のエリミネーション・チェンバー戦を制し、ジェイドへの挑戦権を獲得した。この日の決戦を前にまでに、ジェイドはミチンとB-ファブと結成した軍団で
リアと抗争。盟友のイヨ・スカイを目前で集団リンチするなどやりたい放題だった。
7年連続の「レッスルマニア」出場を果たしたこの日のリアは、第5試合でイヨへの想いを背負い、左腕のテーピングに「IYO」と記した。コスチュームは「精神病棟の患者をモチーフにした。ジェイドが私にやってはいけないことをやって怒り狂わせたから」というこれまでの黒主体から白で登場。そして、イヨの白いコスチュームも彷彿させた。
実力もトップクラスのふたりは序盤から一進一退の激しい攻防を繰り広げた。リアが「エレクトリックチェア」の体勢から前方に叩きつける荒業を見せれば、ジェイドも「スパインバスター」で対抗。そこへ、ミチンとファブが介入。まずはミチンがエプロンに立ってレフリーを引きつけ、ファブが、続いて、ジェイドがレフリーを引きつけ、ミチンがリアに攻撃。3-1の数的不利な状況となった。

リア・リプリーと言えば黒いコスチュームが代名詞だった
さらに、場外でミチンとファブがリアに近づいたところで、イヨの登場が鳴り響き、イヨが花道をダッシュ。そのまま、バック転でミチンとファブをかわし、掌底アッパーをお見舞い。続いてエプロンに立ちリング内のジェイドと対峙し、ジェイドのバイシクルキックをかわしてミチンとファブに「ムーンサルトアタック」。「オレだ、オレだ」とポーズを会場のユニバースと決めた。
イヨの登場で、ダメージと勇気を回復させたリアはジェイドにヘッドバットを放って逆襲。バイシクルキックからのジェイデッドをイヨのように身軽に股を抜けて背後に回り、切り返しの「リップタイド」。ジェイドをマットに叩きつけ、3カウントを奪った。
昨年の「レッスルマニア41」ではビアンカ・ベレアと3人でタイトルマッチを行い、イヨが大逆転でリアから3カウントを奪っていた。その試合で負傷したビアンカは前日のDay1で1年ぶりにリングに立ち、妊娠を発表。短くて長い1年間を経て、WWE史上に名前を残す「リヨ」のふたりは笑顔で抱き合った。

TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」では、勝利を喜ぶリアとイヨの限定カードを制作。購入者の中から抽選で当たる「LUCKY HIT」には、この日のマットを裁断して挟み込み、リアが直筆サインした1of1カードが企画された。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























