
大谷翔平投手が4月3日、新ユニホームで今季初本塁打をマークした。ロサンゼルス・ドジャースはナショナルズ・パークでワシントン・ナショナルズと対戦。「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷は第1打席で、NPB読売ジャイアンツでもプレーしたこともあるマイコラス投手に見逃し三振に抑えられた。
第2打席は3点を追う3回1死一、二塁。マイコラスの真ん中低めのチェンジアップを豪快に振り抜くと、1号3ランとなって、右中間スタンドに飛び込んだ。打球の速度は176.2キロ、飛距離は122.2メートル。大谷は打った瞬間にホームランを確信してボールの行方を見届け、ゆっくりと走り始めた。
開幕から7試合、28打席目での一発は今季初の長打で、初打点も記録した。エンゼルスでのメジャー初本塁打、ドジャース移籍後初アーチを飾った記念日の「4・3」にも重なった。
4回の第3打席では右中間へ安打を弾き返して今季初めてのマルチヒット。9回に無死満塁から犠飛でダメ押しの追加点をあげた。
ドジャースは2番・タッカー、3番・ベッツ、4番・フリーマンにも本塁打が飛び出し、5本塁打を含む今季最多の16安打、13得点をあげ、13-6で快勝した。
試合後、ドジャースのロバーツ監督は「大谷が活躍すると、チーム全体の重圧が軽くなる。ほかの選手も彼に続くし、きょうはみんな気持ちよくグラウンドをあとにできたと思う」と話した。
大谷は本塁打のあと、ベンチに戻る際に両手を合わせて空を見上げる珍しいシーンがあった。ロバーツ監督は「彼も空を見ていたし、なにか大きな力が働いたのかもしれない。打席の内容はよくなっている。これがさらなるヒットにつながればいい」と話した。
この日、ドジャースナインが着用したのは今季から採用されたドジャーブルーのビジターユニホームだった。ビジターでは、昨季までのグレーのユニホームと併用されるという。ドジャーブルーのユニホームはスプリングトレーニングで採用されていた。
お披露目された新ユニホームでの一発は早速、TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」でカードになった。残念ながら、両手を合わせて空を見上げたシーンではなかったが、今季初本塁打に花を添えるメモリアルな1枚になった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。


























