
女子日本代表「なでしこジャパン」は4月14日、シアトルで米国との国際親善試合3連戦の第2戦に1-0で勝利した。これで女子ワールドカップ(W杯)で4度の優勝を誇る強豪米国との対戦成績は3勝8分け32敗。17日にコロラド州コマースシティーでも対戦する。
観衆3万6000人のアウェーの敵地で、なでしこが過去41戦で2度しか勝利していない米国から昨年2月以来となる白星をつかんだ。直前の監督退任で指揮を任された狩野倫久監督代行はイレブンをたたえた。「1戦目から短い時間で準備し、実践できた素晴らしい選手の取り組みに感謝したい」
1-2で敗れた11日の第1戦から先発を9人入れ替え、前半27分にMF浜野まいか(トットナム)が左足で鮮やかなシュートを決めた。
11日に1―2で敗戦した第1戦の反省を踏まえ、序盤から積極的に仕掛けた。前半27分には中央でプレスをかけてボールを奪うと、右サイドに展開。MF浜野が冷静に相手DFを交わして、左足で代表通算10ゴール目となる値千金の得点を決めた。「右足で打とうとしたがリーチの長さがあるので」と話した。
冷たい雨が降る中、後半は米国の反撃に苦しんだが全員で守り切り、世界ランク2位の強豪を撃破した。3月の女子アジア杯で優勝した直後の今月2日、2024年12月に就任した女子初の外国人指揮官であるデンマーク出身のニルス・ニールセン監督が契約満了として電撃退任。チームに衝撃が走ったが、狩野コーチが監督代行となり、一丸となって貴重な白星を挙げた。

「勝ちに行くというテーマがあった中、米国の地で再び勝てたことは自信にしたい」とDF熊谷紗希(ロンドン・シティー)は話した。
米国遠征3連戦も次が最終戦。1勝1敗で迎える17日の最終戦で真価が問われる。「この2戦、相手はボールをつないでいる。割り切って蹴られたときにどうするのか考えなければ」と熊谷は前を向いた。
出場を決めてW杯へ着実に盛り上がりを見せる「なでしこジャパン」にとってこの勝利はその勢いを加速させそうだ。「EPOCH 2025-26 サッカー日本代表オフィシャルトレーディングカード スペシャルエディション」も絶好調。トレーディングカードも、決戦へ向けて着実に盛り上がってきた。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























