
バイエルンに所属する日本女子代表なでしこジャパンのMF谷川萌々子が、UEFA女子チャンピオンズリーグ(WCL)準々決勝で1ゴール1アシスト。3-2の勝利の立役者となり、UEFA選定の「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にも選ばれた。
WCL準々決勝ファーストレグでバイエルンは3月25日、敵地でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ユナイテッドのMF宮澤ひなたが先発出場する中、谷川は1-1の同点で迎えた59分にピッチに立ち、なでしこ対決が実現した。
試合は2分にペルニレ・ハーダーのゴールでバイエルンが先制したが、24分にはマヤ・ル・ティシエがPKを決めてマンチェスター・ユナイテッドが追いつく。その後、59分から谷川が途中出場すると、71分にはその谷川の絶妙なスルーパスからハーダーが勝ち越しゴールをあげた。
76分にはコーナーキックからハンナ・ルンドクヴィストのヘディング弾でマンチェスター・ユナイテッドが再び試合は振り出しに。84分にフランツィスカ・ケットからのパスに反応し華麗なトラップからシュートコースを作った谷川が右足でゴール左に流し込んで、バイエルンが勝ち越した。これで、谷川は今季のUWCL通算3ゴール1アシストとなった。
20歳の谷川はJFAアカデミー福島卒業後、2024年にFCバイエルン・ミュンヘンと契約し、プロ1年目はスウェーデンのFCローゼンゴードにレンタル移籍。16ゴールで得点王に輝き、チームの優勝に貢献した。
翌年、バイエルンに復帰。昨年2月にブンデスリーガ初出場。5月にはポルトガルで開かれた欧州クラブチームによる7人制サッカーの大会「第1回ワールド・セブンズ・フットボール」(W7F)ではバイエルンを5勝0敗の優勝に導き、4ゴール3アシストで得点王(ゴールデンボール)および大会MVP(ゴールデンブーツ)を獲得した。

日本代表には2023年のパナマ代表との親善試合でトップチームに初招集。同年の第19回アジア競技大会にも出場し5試合で5得点を決め、チームは大会2連覇を果たした。先日のAFC女子アジアカップ2026では、6試合4試合に出場し2ゴールを記録。なでしこジャパンを2大会ぶりの優勝に導き、この日がバイエルン再合流の初戦だった。
日本代表のトレーディングカードが人気の谷川は、3月21日に発売されたEPOCH「2025-26 サッカー日本代表オフィシャルトレーディングカード スペシャルエディション」に60枚限定の直筆サインカード、10枚限定のスペシャルエディション直筆サインカードが封入された。
そして、3月31日にはTOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」が、WCL準々決勝ファーストレグで豪快に勝ち越しゴールを決めたシーンのカードの受注をスタートさせた。購入者の中から抽選で当たる「LUCKY HIT」には、1of1も含め、5種類のカラーバリエーションも企画された。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























