
トロント・ブルージェイズは3月27日、本拠地ロジャーズセンターでオークランド・アスレチックスとの開幕戦を行い、岡本和真内野手が2安打のマルチヒットでデビューを果たした。
「7番・三塁」で先発出場した岡本は録。2回の第1打席では先発右腕セベリーノの98・3マイル(約158・2キロ)のフォーシームに空振り三振。5回の第2打席では四球を選んでMLB初出塁。8番・クレメントの左越え二塁打で三塁に進み、9番・ヒメネスの左中間への2点二塁打でクレメントとともに生還。MLB初得点をマークした。
そして、スコア2-1の7回1死走者なしで迎えた第3打席。2ストライクから2番手右腕バーローの外角スイーパーにうまくバットを合わせ、左前へ。MLB初安打を記録した。
第4打席は同点に追いつかれた直後の9回2死走者なし。1ボール2ストライクから4番手右腕スターナーの外角フォーシームにバットを合わせ、一、二塁間を抜ける右前打。続くクレメントの左翼線への二塁打で三塁に進み、ヒメネスの右前へのサヨナラ打で生還した。
攻撃の起点となったラッキーボーイはベンチ前でのインタビューでゲレーロらから水の入ったバケツで祝福のシャワーを浴びせられた。「ちょっと緊張していたので、最低1本打てたらいいなというところで、四球で落ち着いた。初安打のボールを受け取ってうれしかった。ここからスタートなのでたくさん打てるように頑張りたい」と岡本は話した。
守備では4回に3番・ソダーストロムのボテボテのゴロを処理してすかさず一塁へ送球。ゲレーロJr.が好捕するアシストもあり、初めての守備機会でアウトにした。「開幕戦なので早く飛んできて欲しいなと思っていたので、早めに飛んできてくれて良かったなと思います」とさらりと話した。打撃だけでなく守備力も評価されて、ブルージェイズと4年総額6000万ドル(約93億円)で契約しただけに、攻守で実力の片りんを見せた。

TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」では岡本のMLB初安打カードを制作し、受注をスタートした。前日は村上宗隆内野手(シカゴ・ホワイトソックス)デビュー戦で初本塁打。今季からMLBに参戦した村上、岡本、今井達也投手(ヒューストン・アストロズ)の日本人トリオのうち、村上と岡本が2日連続で飾った鮮烈デビューもスゴいが、2日連続で日本人ルーキーが「TOPPS NOW」になったこともスゴいことである。
なお、「ブルージェイズ・岡本」の「TOPPS NOW」は入団会見、「Road to Opening day」のチームセットに続く3枚目になる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























