
スノーボードのワールドカップ(W杯)は第13戦を3月14日、カナダのバルサンコムで行い、パラレル大回転で、三木つばき(浜松いわた信用金庫)が2位に入った。この結果、昨季に続くパラレル回転をあわせた総合優勝と種目別優勝が決定した。この種目でのW杯総合2連覇は日本勢初の快挙となった。
まずは、2回滑っての合計タイムで競う予選を1位で通過。決勝トーナメントでは初戦でオーストリア選手、準々決勝でスイス選手に勝って準決勝へ勝ち上がり、ミラノ・コルティナ冬季五輪銅メダルのルチア・ダルマッソ(イタリア)と対戦。1つ目の計測ポイントで0秒14のリードを許したが、2つ目の計測ポイントで0秒01差まで詰め、最後は0秒10差で競り勝った。
ラモナテレジア・ホフマイスター(ドイツ)と対戦した決勝は1つ目の計測ポイントで0秒02差のリード。中盤に逆転を許し、ふたつ目の計測ポイントで0秒20差をつけられた。その後は必死に相手に追いすがったが、0秒12及ばずフィニッシュ。第12戦に続く優勝はならなかったが、喜ぶホフマイスターと抱き合って互いの健闘をたたえ合った。

自身2度目のオリンピックとなったミラノ・コルティナオリンピックでは6位に入賞。目標としていた金メダル奪取がならず「また4年間しっかり頑張って、強くなった滑りをみせたい」と涙を流した。
今季のW杯でパラレル回転を含めて4勝を挙げ、今回が今季9度目の表彰台に上がった。オリンピック後は計4戦して優勝2回、2位1回。22歳の三木はオリンピックでの涙を糧に確かに強くなった。
三木のトレーディングカードは「EPOCH 2026 TEAM JAPAN OFFICIAL TRADING CARDS WINTER ATHLETES」に初収録されている。ミラノ・コルティナオリンピックは閉幕したが、ウインターアスリートたちの戦い、トレーディングカードの熱はまだまだ、冷めていない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























