
「FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2026 予選トーナメント」の最終日が3月17日、トルコのイスタンブールで行われた。
女子日本代表(FIBAランキング11位)は日本時間20時30分から行われた試合でアルゼンチン代表(同27位)と対戦。平下愛佳(トヨタ自動車アンテロープス)の5本を筆頭に、チーム全体で14本の3ポイントシュートを53.9パーセントの確率で沈め、83-39で大会2勝目をあげた。
23時30分からのオーストラリア代表(同2位)vsカナダ代表(同7位)はオーストラリアが82-76で競り勝った。ヨーロッパチーム同士の対戦となったトルコ代表(同16位)vsハンガリー代表(同20位)は、ハンガリーが15点差で勝利。大会3勝目を挙げ、3勝2敗の2位で予選を終えた。
全日程を終え、トルコ、日本、カナダの3チームが2勝3敗で並ぶ結果に。「勝率が並んだ当該チーム間の対戦成績や得失点差」によって、日本とカナダに勝利したトルコが3位、カナダを下した日本が4位に入った。3連敗から2連勝した日本は、9月にドイツのベルリンで開催される本戦への出場権を獲得。ワールドカップ5大会連続15回目の出場となった。
【FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2026 予選トーナメント結果】
1位:オーストラリア(5勝0敗/+58)
2位:ハンガリー(3勝2敗/+3)
3位:トルコ(2勝3敗/-12)
4位:日本(2勝3敗/+18)
5位:カナダ(2勝3敗/+44)
6位:アルゼンチン(1勝4敗/-111)
今回のトーナメントで日本代表の中で最も飛躍した、とされるのは平下だろう。桜花学園高でキャプテンとして高校三冠を達成し、2020年にアンテロープスに加入した24歳。得意の3ポイントと速攻で、今季のWリーグではレギュラーシーズン1位となりプレーオフ出場を決めたチームの原動力に。その勢いはトーナメントでも止まらなかった。Wリーグのオリジナルカード、オールスターカード以外にも、2022年にはBBM「Infinity」でトレーディングカードになっており、今後の新しいトレカ発行も本大会での活躍同様に楽しみだ。

代表メンバーにはほかにもポイントガード陣に、代表復帰を果たした町田瑠唯を中心に、得点力のある山本麻衣、女子アジアカップ2025でオールスターファイブに選ばれた田中こころとタイプの異なる司令塔がそろった。髙田真希や渡嘉敷来夢といったベテランに加え、今野紀花、東藤なな子といった代表経験を積んだ中堅選手も多い。世代をまたぐバランスのとれたメンバー構成で、本戦にも臨むことになりそうだ。
【バスケットボール女子日本代表メンバー】
2 今野紀花 (SG/デンソーアイリス)
3 馬瓜ステファニー (SF/カサデモント・サラゴサ)
8 髙田真希 (C/デンソーアイリス
10 渡嘉敷来夢 (C/アイシンウィングス)
13 町田瑠唯 (PG/富士通レッドウェーブ)
14 朝比奈あずさ (PF/筑波大学4年/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
23 山本麻衣 (PG/トヨタ自動車アンテロープス)
26 田中こころ (PG/ENEOSサンフラワーズ)
31 平下愛佳 (SF/トヨタ自動車アンテロープス)
37 藪未奈海 (SG/デンソーアイリス)
52 宮澤夕貴 (PF/富士通レッドウェーブ)
75 東藤なな子 (SG/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























