
AFC女子アジアカップオーストラリア2026の準々決勝が3月15日、シドニーに行われ日本(世界ランク8位)がフィリピン(同41位)を7-0で下した。来年の女子FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選を兼ねるこの大会で4強入りしたことで、10大会連続10回目のW杯出場を決めた。
3戦全勝で突破した1次リーグに続き、決勝トーナメント初戦となったこの日も序盤から相手を圧倒。シュートの精度を欠いて無得点の時間が続いたが、前半終了間際にCKからFW田中美南(ロイヤルズ)がこぼれ球を頭で押し込んだ。
VARでのチェックの後、無事に得点が認められた。「守りを固めてくるチームが相手なので、ああいう混戦の中からの得点はずっと狙っていた」と田中は話した。「自分のヘディングシュートでちゃんとゴールラインを割ったのが見えていたので、VARの時間もあんまり心配していなかった」と代表通算101試合目での47点目を振り返った。
エースの今大会初得点で勢いに乗ると、直後に再びCKからDF古賀塔子(トットナム)が頭で流し込んで追加点を奪った。

2点リードで折り返した後半20分にFW千葉玲海菜(Eフランクフルト)がクロスに滑り込んで3点目。さらにFW松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)の代表初得点、古賀の2ゴール目、谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)、植木理子(ウェストハム・ユナイテッド)と続き、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

パリオリンピック後の2024年12月、デンマーク出身のニルス・ニールセン監督が初の外国人指揮官として就任。海外でプレーする選手は大幅に増え、世界一への返り咲きを目指して強化が進んでいる。
なでしこジャパンの最新トレーディングカードは3月21日に発売されるEPOCH「2025-26 サッカー日本代表オフィシャルトレーディングカード スペシャルエディション」に収録される。
この日、ゴールを決めた田中、古賀、松窪、谷川、植木は60枚限定の直筆サインカード、10枚限定のスペシャルエディション直筆サインカードも封入される。
【AFC女子アジアカップオーストラリア2026 日本代表】
≪GK≫
山下杏也加(マンチェスター・シティー)
平尾知佳(グラナダ)
大熊茜(INAC神戸レオネッサ)
≪DF≫
熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス)
清水梨紗(リバプールFC)
守屋都弥(ユタ・ロイヤルズ)
北川ひかる(エバートン)
南萌華(ブライトン)
高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
山本柚月(日テレ東京ヴェルディベテーザ)
石川璃音(エバートン)
古賀塔子(トットナム)
≪MF≫
成宮唯(INAC神戸レオネッサ)
清家貴子(ブライトン)
長谷川唯(マンチェスター・シティー)
林穂之香(エバートン)
長野風花(リバプールFC)
宮沢ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
藤野あおば(マンチェスター・シティー)
浜野まいか(トットナム)
松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)
谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)
≪FW≫
田中美南(ユタ・ロイヤルズ)
千葉玲海菜(Eフランクフルト)
植木理子(ウェストハム・ユナイテッド)
土方麻椰(アストンビラ)
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























