
米大手オークションハウスの「Heritage Auctions」に出品されていた大谷翔平投手(ロサンゼルス・ドジャース)とアーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)の「ゴールドMLBロゴパッチ」カードが164,700ドル(約2,560万円)で落札された。
「ゴールドMLBロゴパッチ」は2024年のタイトルホルダーのうちから大谷(ナ・リーグMVP)とジャッジ(ア・リーグMVP)のほか、タリク・スクーバル投手(デトロイト・タイガース=ナ・リーグ サイ・ヤング賞)、クリス・セール投手(アトランタ・ブレーブス=ア・リーグ サイ・ヤング賞)、ポール・スキーンス投手(ピッツバーグ・パイレーツ=ナ・リーグ 新人王)、ルイス・ヒル投手(ニューヨーク・ヤンキース=ア・リーグ 新人王)の6人だけが2025年シーズンにユニホームに着けることを許されたもの。これを裁断してカードにはさみ込んだものが「2025 TOPPS Chrome Baseball」に収録されていた。
単独のサイン入り、ふたりのサイン入りの1 of 1や、パッチだけの少シリのコンボなども存在する。今回の1枚は4枚限定で2/4のシリアルナンバーが入っている。カードの裏面には、両方のパッチの裏面を見ることができるウィンドウがあり、それぞれに別々のMLB認証ステッカーが貼られている。これらの認証番号はMLBのオンラインデータベースに対応しており、TOPPS社がカード制作のために素材を取得した日付さえもわかる。

日本でも先日、MINTで「2025 TOPPS Chrome Baseball」からジャッジの1 of 1の「ゴールドMLBロゴパッチ」カードのレデプション(交換)カードが引き当てられた。
今回はサインなし、グレーディング鑑定もされていなかったが、それでも164,700ドル(約2,560万円)の落札額がついた。同じく「2025 TOPPS Chrome Baseball」から出現し、昨年12月の「Fanatics Collection Auction」で、大谷のトレーディングカード史上最高額をつけた1 of 1サイン入り「ゴールドMLBロゴパッチ」カードの落札額3,000,000ドル(約4億7,000万円)には及ばないが、なかなかの夢のあるニュースである。
なお、「ゴールドMLBロゴパッチ」プロジェクトは、2026年シーズンも継続されることが昨年11月に発表されている。2年連続のMVPとなった大谷とジャッジ、2年連続サイ・ヤング賞となったスキーンズとスクーバルに、ドレイク・ボールドウィン捕手(アトランタ・ブレーブス=ナ・リーグ新人王)とニック・カーツ外野手(アスレチックス=ア・リーグ新人王)が加わった6選手が「ゴールドMLBロゴパッチ」をユニホームに着けてプレー。シーズン中からオフにかけて、そのパッチを使った貴重なトレカが作られることになる。発売当初は市場の動きが鈍かった「2025 TOPPS Chrome Baseball」だが、一気に売り上げを伸ばしている、という。「MLBデビューパッチ」が目玉となった「TOPPS Chrome Update」と並び、「TOPPS Chrome Baseball」もこれまで以上に定番人気プロダクトとして評価されることになりそうだ。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。


























