
全日本スキー連盟(SAJ)は1月20日、ミラノ・コルティナオリンピック(2月6日開幕)に臨む日本代表選手を発表した。ノルディックスキー・ジャンプ女子は、2018年平昌オリンピック銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が、4大会連続の代表に内定した。伊藤有希(土屋ホーム)も4大会連続、丸山希(北野建設SC)は3大会連続、勢藤優花(オカモトグループ)は初めての代表に内定した。
ワールドカップ(W杯)では男女を通じて最多となる63勝を誇る高梨だが、昨季はキャリア初の表彰台なし。今季も4位、5位の成績が続いていたが、17日の張家口での大会で4位に入り、派遣推薦基準を満たして女子の「4枠」に入ることを確実にしていた。
前回2022年の北京オリンピックでは、混合団体でまさかのスーツの規定違反で失格。日本は4位となり、一時は引退を考えるほど落ち込んだ。それでも「応援してくれる人がいる」と立ち上がり、オリンピック切符をつかんだ。

1月20日からの蔵王大会では1回目に日本勢最高の4位も2回目に伸ばせず9位。24日からの札幌大会では1回目に8位に入り、2日目が悪天候で競技終了になったため、そのまま日本製最高の8位となった。
この2大会の間には、髙梨は札幌市内でオリンピック代表となった伊藤、丸山、勢藤と記者会見。「オリンピックでこれまでの積み重ねたものをしっかり出し切れるような舞台にしていけたら」と静かに、だが、熱く話した。
女子が初採用された2014年のソチオリンピックから4大会連続で4年に1度の舞台に立つ髙梨。18年の平昌オリンピックでは銅メダルを獲得。前回の22年北京五輪では混合団体とともに、個人でも4位だった。

ミラノ・コルティナオリンピックでは個人ラージヒルが初めて採用され、最大3種目に出場するチャンスがある。「挑戦するチャンスがもう1つ増える。ラージヒル挑戦できるっていうところで、女子もようやくそういうパフォーマンスが認められた証拠。どれも大事。最初ノーマルヒル。まずはそこに集中していけたら」と瞳を輝かせた。
髙梨のトレーディングカード最新作「EPOCH 2026 TEAM JAPAN OFFICIAL TRADING CARDS TEAM JAPAN WINTER ATHLETES」は1月末に発売される。直筆サインカードももちろん、収録予定である。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























