
テニスの全豪オープンは1月20日、メルボルンで女子シングルス1回戦が行われ、第16シードの大坂なおみが世界ランキング65位のA・ルジッチ(クロアチア)を下し、2年連続9度目の初戦突破を果たした。TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」では大坂が個性的なファッションで入場した際の様子をトレーディングカードにした。
世界ランク17位の大坂が全豪に出場するのは3年連続10度目。2019年と2021年には優勝を飾っている。今大会では5年ぶり3度目のタイトル獲得を狙うが、まずは初戦の入場で観客を驚かせた。
スポットライトに照らされて現れた大坂が身を包んでいたのは「クラゲ」をモチーフとした衣装。まるで、ファッションショーのような登場で、パラソルを右手にし、ざわめく観客に軽く左手を上げてみせた。

試合は6-3、 3-6、6-4のフルセットの末に大坂がルジッチを振り切り、2時間22分で初戦突破を果たした。
実は昨年もグランドスラム(4大大会)で花をモチーフとした衣装を披露し観客を楽しませていた。試合後の会見で大坂は、試合への集中とともに入場時のファッションにも触れた。
「正直に言うと、少し私は変わっていると思います。(試合への影響を)あまり気にしないんです。私は喜びや幸せを感じられるようなことをしたいだけ。私はファッションが大好きです。ファッションのおかげで、朝起きて、入場したりすることにワクワクします。試合の準備全体に、少しだけ喜びが加わるんです。『これを着て、負けたら終わり』なんて考えません」と話した。

28歳の大坂はファッションへのこだわりは、13歳の時に初めて日本を訪れたことがきっかけになった、という。「原宿に行って、服装を通して『みんなが自分らしくいられる』場所だと感じました。コートに立つと別の自分になる気がします。普段の生活で、あんなに大きな声で『カモン!』って叫ぶことは絶対にないですから。まるで自分はバービー人形のようで、着せ替えをしてコートに出て何かをやるみたいに感じることがあります」と明かした。

「TOPPS NOW」は全豪オープンから、2026年のテニスカテゴリーをスタート。初戦を勝利し全豪通算100勝を達成した、カードナンバー#1のノバク・ジョコビッチのカードとともにナンバー#2の大坂のカードを発売した。TOPPS社がテニスのボックス、パック商品を扱うようになってから、人気が復活したテニスカード。大坂のカードもサインカードをはじめ、高い市場価格で取引されている。その中でも異色のカードになった今回の大胆な衣装のカード。大坂のプレー姿のカードもいいが、ぜひ、シリーズ化して欲しいものである。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























