
ミラノ・コルティナオリンピックの最終選考を兼ねたW杯スノーボードのパラレル大回転の第7戦が1月18日、ブルガリア・バンスコで行われ、女子は17位となった竹内智香(広島ガス)の代表入りが確実になった。2位の三木つばき(浜松いわた信用金庫)は2大会連続、男子の斯波(しば)正樹(TAKAMIYA)の2大会ぶり代表入りも事実上、決まった。
42歳の竹内が日本女子最多となるオリンピック7大会連続出場を当確させた。夏冬通算7度出場で「五輪の申し子」と呼ばれた橋本聖子さん(現・日本オリンピック委員会会長)に並ぶ偉業になる。
竹内は五輪シーズン限りでの現役引退を表明している。昨年5月に「2025-26年シーズンで競技の世界から退くことを発表させていただきます」と会見。そして「アスリートとして24時間、自分のために時間を使う。金メダルを取りにいくような取り組みをしたい」と明かしていた。

オリンピックは2002年のソルトレークシティー大会に初出場し、2014年のソチ大会で女子スノボ界初の銀メダルを獲得した。2023年は腰痛を抱え、24年夏は歩くのも厳しい状態だったが、W杯を転戦、五輪切符をつかんだ。
5位に入賞した2018年の平昌オリンピック後は約2年半、競技を離れた。復帰した2020年に現役続行と将来の妊娠の可能性を残すため、卵子を凍結保存したと公表。「議論される場が多くなったのであればうれしい」と働く女性の選択肢が広がる契機にもなった。

前回、2022年の北京オリンピックは15位。「オリンピックでは意外な人が表彰台に上がったりする。それが面白さ。魔物がいると言われているところを楽しみたい」と話した。
竹内のトレーディングカードは「2024 TEAM JAPAN オフィシャルトレーディングカード WINTER OLYMPIANS」にサインカードも含め、収録されている。ミラノ・コルティナオリンピックで有終の美を飾る雄姿と笑顔を新しいトレカにしたい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























