【コラム】澤村拓一が現役引退! トレカ映えする剛腕は永遠に!

昨季限りで千葉ロッテマリーンズを退団し、現役続行を目指していた沢村拓一投手が1月9日、自身のSNSで引退を表明した。

日米通算549試合に登板した剛腕は「野球人生に終わりが来たことを受け入れ、別れを告げる時が来ました。支えてくれた全ての方々、出会ってくれた全ての方々に心から感謝します。ありがとう」と思いをつづった。

澤村は2011年、中大からドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。1年目の11年に11勝、防御率2・03で新人王に輝いた。

2015年にリリーフに配置転換されると、守護神として2年連続35セーブ以上を記録し16年には最多セーブのタイトルを獲得した。

20年9月に香月一也とのトレードで千葉ロッテに移籍。同年オフに海外FA権を行使し、ボストン・レッドソックス移籍。大リーグで2年プレー後、自由契約となり千葉ロッテに復帰した。

現役日米での14シーズンの通算成績はNPBで445試合に登板し53勝58敗、79セーブ、99ホールド、防御率2.88、MLBでは104試合に登板し6勝2敗、13ホールド、防御率3.39だった。

日本代表にも2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、2015年のプレミア12で招集されマウンドに上がった。

とにかく、トレーディングカード映えする右腕だった。快速球で相手打者を抑え、雄たけびを上げる。その投球スタイルに魅了された。

読売では球団の方針もあり、直筆サインカードはなく箔サインのみ。2020年のシーズン途中に移籍したマリーンズで、サインカードが「解禁」され「BBM Fusion」に封入され話題を呼んだ。

レッドソックスではTOPPS社でカードが作られ、サインカードもあった。日米でサインの形を変えなかったのも、澤村らしい一途なこだわりがあったのだろう。

野球をはじめ、各スポーツ界の引退選手を集めたBBMの人気ブランド「惜別」には、引退発表がこの時期になったこともあり収録されなかった。それでも、アップデートカードとして、何かしらのブランドに引退カードを収録して欲しいものだ。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。

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