ラグビーリーグワンが12月13日、開幕し4試合が行われた。14日には開幕戦の残り2試合が行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツが3連覇を目指す東芝ブレイブルーパス東京に46対0で大勝。4シーズンぶりの優勝に向けて好スタートを切った。
3連覇を狙うブレイブルーパスと、昨シーズン4位でリーグワン初代王者のワイルドナイツの対戦は多くの代表選手をそろえるチーム同士の開幕戦屈指の好カードで、ブレイブルーパスの本拠地、味の素スタジアムには約3万2600人が集まった。

試合は前半からブレイブルーパスが反則を重ねてワイルドナイツが主導権を握り、開始7分、ワイルドナイツは司令塔の山沢拓也のペナルティーゴールで先制した。

ワイルドナイツは14分にもラインアウトからフォワードがモールで押し込み、キャプテンの坂手淳史がスペースに飛び込んでトライを奪うなど、一方的に攻め、前半だけで、トライ3つ、ペナルティーゴール4本を決め、33-0と大きくリードした。

後半もペナルティーゴールを重ねて、リードを広げると、36分にはフランカーのラクラン・ボーシェーがダメ押しのトライを決めて、ワイルドナイツが46-0で圧勝した。
ブレイブルーパスはほとんどの時間をディフェンスに割かれ、2シーズン連続でMVP(最優秀選手)に輝いたニュージーランド代表の司令塔、リッチー・モウンガの持ち味を生かせずノートライ、無得点の大敗を喫した。
ワイルドナイツは、日本代表の不動のセンター、ディラン・ライリーや昨シーズン得点王の山沢京平が欠場したが、山沢の兄の拓也がペナルティーゴール6本と4本のゴールをすべて成功させ、両チーム最多の26点をあげた。
この試合で最も活躍した選手、「マン・オブ・ザ・マッチ」には成功率100%の正確無比なキックを見せた、ワイルドナイツの山沢が選ばれた。
「自分たちのラグビーを証明しようと臨んだので、素直によかった。いいスタートを切れたがこれで終わりにせず、ここから積み上げてさらに強いチームになっていきたい」と山沢は試合後に話した。
開幕戦の残りもう1試合は、昨シーズン5位と躍進した静岡ブルーレヴズが横浜キヤノンイーグルスを39-27で下した。
リーグワンのトレーディングカードといえばBBM。今年の「ジャパンラグビーリーグワン BBMカード2025/ D1 Ver.」は1月末に発表され4月に発売された。2027年にはワールドカップがオーストラリアで開催され、12月3日にはプール組み分け抽選会が行われるなど、早くも盛り上がってきた。日本代表はもちろん、各国の代表選手もプレーするリーグワンへの注目度も高い。BBMの新しいラグビーカードが待ち遠しい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























