
FIFA(国際サッカー連盟)は3日、公式SNSで4日にワシントンD.C.で開催されるFIFAワールドカップ(W杯)2026北中米大会の組み合わせ抽選会に、アーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)が参加することを発表した。
ジャッジは2年連続3度目のア・リーグMVPを受賞。今季は打率.331で初の首位打者を獲得。代名詞の本塁打も53アーチで、2年連続4度目の50号に到達した。
ジャッジのほかには、アメリカンフットボールOBのトム・ブレイディさん、バスケットボールOBのシャキール・オニールさん、アイスホッケーOBのウェイン・グレツキーさんら、スポーツ界のレジェンドが集結する。



4日に発表されるワールドカップのグループステージの組み合わせでは、W杯史上最多の48カ国が、4チームずつA~Lの12のグループに分けられます。FIFAランク18位の日本はポット2に入ることが決定。日本がポット2に入るのは史上初ということもあり、どのグループに入るか注目される。
4年に一度のW杯はサッカー界にとっては最大の大会である。米国でもサッカーのトレーディングカードの人気が4大スポーツのカードに匹敵するようになってきた。トレカ大国でもある米国でのW杯だけに、今回のW杯カードへの注目度はこれまで以上に高い。プレミアリーグとブンデスリーガのトレカの制作・販売の権利をTOPPS社が獲得したのは、自国でのW杯開催へ向けての動きのひとつとも言われる。大会前から盛り上がりを見せているだけに、今回の組み合わせ抽選会もカードになる可能性はある。
現在、アメフットはPANINI社、アイスホッケーはUPPER DECK社がカードの制作・販売の権利を持っており、ブレイディさん、グレツキーさんのカードを作ることができるか、は微妙。OBでユニホームを着ていないならOKかもしれない。本大会前の抽選会なら大丈夫かもしれない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























