「2025 横浜DeNAベイスターズ PREMIER EDITION ベースボールカード」が8月30日に発売される。レギュラーシーズンは阪神タイガースにマジックナンバーが点灯するなど独走態勢。しかし、クライマックスシリーズ進出、2年連続の日本シリーズ制覇へベイスターズの熱い戦いは続いている。エポック社の人気シリーズ「PREMIER EDITION」だが、今回はスペシャルな「切り札」の存在がある、という。制作を担当したエポック社カード事業部の●さんに話を聞いた。

－満を持しての「横浜DeNAベイスターズ PREMIER EDITION」の登場ですね？

「今年の『PREMIER EDITION』では、東京ヤクルトスワローズ、埼玉西武ライオンズ、広島東洋カープ、北海道日本ハムファイターズ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、オリックス・バファローズに続く発売となります」

－今季のベイスターズについては？

「昨季はレギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズを勝ち抜いて、日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスを4勝2敗で撃破。『下剋上』で26年ぶり三度目の日本一に輝きました。今季は、27年ぶりのリーグ優勝を目指していましたが、なかなか、厳しい展開になっています。それでも、クライマックスシリーズ進出をかけ、最後まで熱い戦いが続きますので、この『PREMIER EDITION』でチームを盛り上げて応援していきたいです」

－カードの構成を教えてください。

「1ボックスは5パック入り。1パックには6枚のカードが入っています。レギュラーカードは54種。ホログラムのパラレルも54種になります」

－インサートカードは？

「『REGULAR FOIL SIGNATURE』はSILVER、GOLD、HOLOGRAM。『DECOMORI SIGNATURE』もございます。『TIME TO SHINE』は選手の表情にフィーチャーしたインサートカードで、オフショットのようなひと味違う写真を使っています」

－スペシャルインサートカードは？

「シリーズ横断型スペシャルインサートカードの『GEM』と『BLACK GEM』。直筆サインカードは『AUTHENTIC AUTOGRAPH』が44種、『STAR AUTOGRAPH』が4種。ドラフト1位ルーキーの竹田祐投手をはじめ『ROOKIE AUTOGRAPH』は9種。『COMBO AUTOGRAPHS』は3種。『LEGENDARY AUTOGRAPH』は『DeNA』のOBの方を中心に、2012年に初代監督に就任した中畑清さんをはじめ、7人を歴代のユニホームの写真で選ばせていただきました」

－封入の割合は？

「1ボックスから約1枚の割合で直筆サインカードを封入しました。インサートカードはすべてシリアルナンバー入りになります。直筆サインカード、『GEM』を含めたシリアルナンバー入りカードは、1ボックスに4枚以上の割合で封入しました。『GEM』は1カートンから約1枚の割合で出現する予定です」

－今回の「PREMIER EDITION」の目玉は？
「『PREMIER EDITION』には初登場になる筒香嘉智外野手になります。『STAR AUTOGRAPH』に加え、『COMBO AUTOGRAPHS』では横浜高の後輩でもある度会隆輝外野手とのサイン競演も実現しました。昨季、古巣のベイスターズに復帰してから劇的な本塁打を放ってきた筒香選手ですが、今季も8月13日の東京ヤクルトスワローズ戦で勝負を決定づける自身初の代打アーチとなる、7号3ランを放つなど、切り札として存在感を見せています。これからの試合でも、今回の『PREMIER EDITION』でも、切り札になって欲しいです」

構成：Cove（ライター＝トレカジャーナル編集部）