日本サッカー協会が8月28日、9月の米国遠征に向けた日本代表の招集メンバーを発表した。
日本代表はFIFAワールドカップ2026アジア最終予選・グループCを7勝2分1敗で終え、8大会連続8度目の本大会(北中米大会)出場を、最速で決めた。本大会出場決定後では、最初の強化試合となる今回のシリーズは、チームのブラッシュアップ、新戦力の発掘が狙い。日本時間9月7日にメキシコ代表、日本時間9月10日に米国代表と対戦する。
森保一監督はこの2試合に向けて25名を招集。初招集はゼロだったが、三笘薫、堂安律、伊東純也らが復帰。また、国内組だけで臨んだ7月のE-1選手権で活躍したGK早川友基、DF荒木隼人、DF安藤智哉は海外組込みのフルメンバーチームでは初招集となった。
また、DFは伊藤洋輝(バイエルン)、高井幸大(トッテナム)、町田浩樹(ホッフェンハイム)、冨安健洋(無所属)、MFは鎌田大地(クリスタル・パレス)、守田英正(スポルティング)、田中碧(リーズ)らは故障を理由に招集されなかった。
【サッカー日本代表 米国遠征メンバー】
☆GK
早川友基(鹿島アントラーズ)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
鈴木彩艶(パルマ/イタリア)
☆DF
長友佑都(FC東京)
荒木隼人(サンフレッチェ広島)
板倉滉(アヤックス/オランダ)
渡辺剛(フェイエノールト/オランダ)
安藤智哉(アビスパ福岡)
瀬古歩夢(ル・アーヴル/フランス)
関根大輝(スタッド・ランス/フランス2部)
☆MF/FW
遠藤航(リヴァプール/イングランド)
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
南野拓実(モナコ/フランス)
三笘薫(ブライトン/イングランド)
小川航基(NECナイメヘン/オランダ)
前田大然(セルティック/スコットランド)
堂安律(フランクフルト/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
町野修斗(ボルシアMG/ドイツ)
佐野海舟(マインツ/ドイツ)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
細谷真大(柏レイソル)
望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア)
鈴木唯人(フライブルク/ドイツ)
藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ/ドイツ)
優勝という目標へ、ついに本格的に始動する日本代表。サッカー日本代表のトレーディングカードも来年に向け、スタートを切ることになる。
トレカジャーナル編集部