NBAは4月29日、今季の新人王にステフォン・キャッスル(サンアントニオ・スパーズ)が選出されたと発表した。スパーズからは昨季、ビクター・ウェンバンヤマが新人王に選ばれており、同チームからは2年連続の選出となった。
2年連続で同一チームからの新人王選出は、1970–71年のジェフ・ペトリー、1971–72年のシドニー・ウィックスのポートランド・トレイルブレイザーズ、2014–15年のアンドリュー・ウィギンス、2015–16年のカール=アンソニー・タウンズのミネソタ・ティンバーウルブズ以来となった。
ウェンバンヤマの満場一致には及ばなかったが、キャッスルは100票中92票の1位票を獲得し、合計482ポイント。1位票5票で245ポイントだった2位のザカリー・リザシェイ(アトランタ・ホークス)に大差をつけた。
「選手として自信を持ってシーズンに臨み、最初からこの賞を目標にしていた。それが実現できてうれしい」とキャッスルは話した。
今季81試合出場(47先発)でルーキートップの1試合平均14.7得点をマークし、4.1アシスト、3.7リバウンドを記録。スリーポイントを95本決め、スチール74回はチーム最多だった。
TOPPS社ではオンデマンドカード「TOPPS NOW」で、キャッスルの新人王受賞カードの受注をスタート。抽選で当たるラッキーカードに、キャッスルのパッチサインカード、キャッスルのサインカード、ウェンバンヤマとのコラボカード、ふたりのコラボサインカードが企画された。トレカでもトップクラスの人気を誇るウェンビーとのコラボだけにどれだけの申し込みがあるか、注目される。
トレカジャーナル編集部