【コラム】藤池店長が選ぶ「日本プロ野球 注目プレイヤー」Vol.3

こんにちは!ミント名古屋店店長の藤池です!

全チームが40試合以上を消化し、起用された選手の数も増えてきました!
レギュラーとして定着した選手から、定位置奪取に燃える選手も。

今月も12球団から注目選手をピックアップしてみました。
プロ野球観戦とカード収集のお供に、ぜひ本コラムをご活用ください!

●セントラルリーグ

 

■読売ジャイアンツ  増田 内野手 #61

ファームで.333の高打率を残し、満を持しての1軍昇格。
昇格後もその打棒を発揮し、キャリアハイペースで安打を量産中。
長打力にも光るものがあり、OPSも高水準をキープしています。
岡本選手の離脱で打線に不安が残る中、アピールを続けておりチームを救う存在になりつつあります。

 

■阪神タイガース  ジョン・デュプランティエ 投手 #2

MLB時代は、印象的なゴーグル姿で、カードで見覚えのある方も多いのでは?
今季からチームに加入し、6先発。いずれも5~6イニングを100球以内でまとめる、
元メジャーリーガーらしい安定感を見せています。
先発投手ながら、33イニングで44奪三振という圧倒的な奪三振率も魅力ですね。
チームに溶け込む、明るいキャラクターにも人気が集まります。

■横浜DeNAベイスターズ  松尾 汐恩 捕手 #5

名門大阪桐蔭高校時代から、攻守の柱として名を馳せた3年目の捕手。
実力のある捕手が揃い、若手選手が割って入るのは難しい中、今季はバウアー投手の先発時を中心にスタメン出場。
打率3割台中盤、本塁打3本など、素晴らしい数字が並びます。
次世代を代表する正捕手は、松尾選手が筆頭ですね。

 

■広島東洋カープ  末包 昇大 外野手 #52

圧倒的な長打力でプロ入り当初から光る打撃を見せていた4年目のスラッガー。
ケガなどもあり、規定到達のシーズンはまだありませんが、印象的な場面でのホームラン、チャンス時に見せる巧打と剛柔併せ持つ好打者ですね。
ここまでの31打点は、チームトップ。リーグでも3位につける数字で、広島にとって欠かすことのできない得点源になっていますね。

 

■東京ヤクルトスワローズ 岩田 幸宏 外野手 #64

昨シーズン支配下登録された、育成出身の27歳。
コンディション不良の選手が多く、守備面も苦戦気味のチームの中、広い守備範囲を誇る貴重なセンターとして活躍しています。
1番打者を務める機会も多く、打撃も成長中。
苦戦の続くチームの中、明るい材料の一つとなっています。

■中日ドラゴンズ 田中 幹也 内野手 #2

ディフェンス面で高い評価を受け、印象的な好プレーを連発。
亜細亜大学時代には、広島・矢野選手と共に、鉄壁の二遊間を築いた実績があり、その評価通りの活躍をプロでも見せています。
小柄ながら、長打も打てるパンチ力があり、今季も5月21日に決勝ホームランを放ちました。
守備でも打撃でも、チームの得失点に大きな影響を与える存在です。
名古屋店では、カードでも大人気選手の一人です!

 

●パシフィックリーグ

■福岡ソフトバンクホークス  岩井 俊介 投手 #27

ファームで圧倒的な成績を残し、1軍に上がってきた2年目の右腕。
今シーズンは、安定した制球力で、少ない球数で打者を抑える姿が目立ちます。
大学時代は、最速156km/hのストレートを武器に、主に先発で活躍。
千賀投手や東浜投手など、名だたる名投手たちもリリーフで結果を出し、先発に。
大先輩たちに続いていけるか。将来的な起用法にも注目です。

 

■北海道日本ハムファイターズ  達 孝太 投手 #16

高校時代から、高いポテンシャルを誇るスターターとして注目されていた達投手。
昨季は10月にプロ初勝利を挙げ、今期の当初からかかる期待も非常に大きくなっていました。
今シーズンは、ここまで1軍で2試合に先発。両試合ともQSを記録し、失点はわずか1点。
ファームで圧倒的な実績を積み上げ、1軍先発入りを果たしました。
ファイターズ高卒エースの歴史にまた新たな1ページが加わりそうです。

■千葉ロッテマリーンズ  寺地 隆成 捕手 #65

高卒2年目ながら、1軍での出場機会が増加中の若手捕手。
昨年ファームで素晴らしいスタッツを残し、大きく話題になりました。
今季は、1軍でも初本塁打を放つなど、順調にステップアップ。
三振の少なさや長打の多さは、チーム内でも抜きんでた存在になっています。
今後、どんな数字を残していくのか、とても楽しみですね。

■東北楽天ゴールデンイーグルス  スペンサーハワード 投手 #15

MLBカードコレクターにとっては、馴染みのある選手かもしれのがませんね。
2018年、つまり大谷翔平選手のRCが封入された年にBOWMAN 1stだったハワード投手です。
メジャーでは32試合の先発経験があり、5月から1軍の先発で起用され始め、2試合とも上々の内容。
日本ならではのプロスペクトカードの楽しみ方が出来そうです。

 

■オリックス・バファローズ  廣岡 大志 内野手 #30

ヤクルト、巨人を経て、今季からのオリックスと3球団を渡り歩いたスラッガー。
高い身体能力を活かしたプレーには、溢れんばかりの魅力があります。
バファローズでは内野手だけでなく、外野手でも起用されており、今シーズンは10年目ながらキャリアハイのペースで出場を続けます。
いよいよ才能開化の時。未完の大器が躍動します。

 

■埼玉西武ライオンズ  菅井 信也 投手 #71

投手王国を築き、ここまで好調なライオンズで、育成出身の左腕が新たにローテへ。
4年目の21歳とあって、球数やイニングに余裕を持った起用ながら、しっかりとゲームを造り、ここまで4勝の活躍。
まだまだ成長の続きそうな、将来性豊かな投手。
隅田投手、武内投手に続きたいですね。

 

⚾️前回ピックアップ選手のその後(5月28日終了時点)⚾️

●セントラル・リーグ

■読売ジャイアンツ 泉口 友汰 内野手 #35
既に昨年を上回る安打を放ち、スタメンも増加。打点10も素晴らしい数字。

■阪神タイガース 及川 雅貴 投手 #37
安定した内容で、厳しい場面で好リリーフを続ける。HPは既にキャリアハイの数字に。

■横浜DeNAベイスターズ 小園 健太 投手 #18
ファームで先発を重ね、8登板で7度のQS。ブレイクも近そう。

■広島東洋カープ 田村 俊介 外野手 #60
現在はファームで調整中。出場するたび、スタンドの沸く選手。次の機会が待たれる。

■東京ヤクルトスワローズ 古賀 優大 捕手 #2
正捕手に近い役割で、出場機会大幅増。苦しいチーム状況の中、奮闘中。

■中日ドラゴンズ ブライト 健太 外野手 #42
抹消期間もあったが、1軍に復帰。欲しいところで一本出せるのは天性の勝負強さ。

●パシフィックリーグ

■福岡ソフトバンクホークス 松本 晴 投手 #49
好リリーフを続け、先発転向。初先発では5回1失点と上々の内容。ローテの一角へ。

■北海道日本ハムファイターズ 有薗 直輝 内野手 #39
1軍でスタメン出場の機会を得るも、結果は残せず。次のチャンスへ向け、牙を研ぐ。

■千葉ロッテマリーンズ 木村 優人 投手 #53
5月15日にプロ初セーブを記録。中継ぎとして経験を積み、将来的には先発も。

■東北楽天ゴールデンイーグルス 小森 航大郎 内野手 #73
大幅に出場機会を増やし、1軍帯同中。今後の成長が楽しみ。

■オリックス・バファローズ 太田 椋 内野手 #31
高打率をキープしていたものの、死球の影響で離脱中。早期の復帰が待たれる。

■埼玉西武ライオンズ 山田 陽翔 投手 #36
安定した投球を続け、5月17日にプロ初勝利。ベンチの信頼を勝ち取り、序列もアップ。

 

次回もお楽しみに!

 

 

文:藤池雄一郎【MINT名古屋店 店長】
あらゆるスポーツの知識に長けたベテラン店長。特にプロ野球に精通しており、カードの知識も豊富。
現在はミント名古屋店の店長として、トレーディングカードの普及に尽力している。
様々なチームマスコットのファンでもあり、マスコット関連の知識はミントでも一番。応援チームはヤクルト・名古屋グランパスエイト。

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