穴井詩が2年ぶり6勝目! ベテラン対決を制して3枚目の「エポワン」!【コラム/ゴルフ】 

「ヤマハレディースオープン葛城」の最終日が4月6日、静岡・葛城ゴルフ倶楽部 山名コースで行われ、穴井詩(らら=ゴルフ5)が、全美貞(韓国)をプレーオフで下し、2年ぶりの通算6勝目を飾った。「ヤマハレディースオープン葛城」も2年ぶりの優勝でこの時もプレーオフを制した。

2位と1打差の単独首位で最終日に臨んだ37歳の穴井は42歳の全美貞(韓国)、39歳の藤田さいき(JBS)とともに、平均年齢は39.3歳のベテラン3人で最終組をプレーした。激しい雨が降った前半は、2番でバーディーを奪取。雨がやんだ後半は14番で3パットでボギーを打ったが、15番でバーディーを奪い返した。

17番でバーディーを奪った全に通算13アンダーで追いつかれた。最終18番は全が決めれば優勝が決まるバーディーパットを外し、プレーオフに突入。穴井は1ホール目でバーディーを奪い、決着をつけた。

2023年4月のパナソニックオープンレディースゴルフトーナメント以来となるJLPGAツアー通算6勝目をマークした。優勝インタビューでは「本当にうれしいです。30代、これからも元気良く頑張りたいと思います」と喜びを口にした。「公式競技を勝ちたい。とりあえず、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップです。すべての技術が試される」と意欲を見せた。

エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では、2年ぶりの優勝カードを制作し、受注をスタートさせた。穴井にとって「エポワン」の優勝カードは通算3枚目になる。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。

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