ジュリアがNXT女子王座初防衛! 「TOPPS NOW」には貴重な1枚に連続で登場!【コラム/WWE】

WWEの若手ブランドNXTの「ヴェンジェンス・デー」大会が3月15日、ワシントンDCで行われ、NXT女子王者のジュリアがフェイタル4WAY王座戦を制し、初防衛に成功した。

昨年9月にWWE移籍を果たし、1月7日のNXT「ニュー・イヤーズ・イービル」大会でロクサーヌ・ペレスを破り同王座を奪取した「デンジャラス・ビューティー(美しき狂気)」。3月1日の「ロイヤルランブル」で女子ロイヤルランブル戦にも初出場。RAW、SMMACK DOWNへの早期昇格もウワサされている。

この日のメインイベントとなった初防衛戦では前王者のロクサーヌ、ロクサーヌの盟友コーラ・ジェイド、WWE女子初のグランドスラム達成者であるベイリーと、フェイタル4WAYを行った。

4人が入り乱れて戦うフェイタル4WAY戦では、最初にフォールを奪った出場者が勝者となる。挑戦者同士で試合が決着しても王座は移動する。王者にとっては厳しいルールだが、ジュリアはいきなりミサイルキックでベイリーとロクサーヌを吹っ飛ばしエンジン全開。挑戦者3人を持ち味を発揮して大熱戦となった。

クライマックスはコーナーにロクサーヌを詰めジュリアが捕獲。ダブルアームスープレックスを狙うジュリアを、ベイリーがロクサーヌもろともにバックドロップで投げ落とそうとする。すかさず、コーラがベイリーの下に潜り込み、雪崩式のパワーボム。4人がマットに落ちた。

最後も、めまぐるしい展開で決着した。ロクサーヌがベイリーに決め技の「ポップロック」をかけてリング外に落とす。ジェイドがそのロクサーヌに「ジェイデッド(ダブルアームDDT)」を決める。そこへ、ジュリアが疾風のように現れ、ロクサーヌをカバーしたコーラに、強烈なランニングニーを連発。立ち上がったロクサーヌを、ジュリアが「ノーザンライトボム」でマットに沈め、3カウントを奪った。

試合後はこの日、NXT女子北米王者ファロン・ヘンリーを下し新王者となった盟友ステファニー・バッケルがリングインして、グータッチで互いを祝福。さらに、そこに元TNAノックアウト世界王者で、WWEに移籍してきたジョーディン・グレイスが登場するサプライズ。3人がリングにそろったところで、大会は幕を閉じた。

同じ4か月前にWWEデビューを果たしたジュリアとバッケルは共闘こそしているが、日本時代からライバル。そして、移籍してきたばかりのジューディン。NXTの女子戦線はRAW、SMACK DOWNに負け時と現在、大いに盛り上がっている。ふたつのタイトルを巡る戦いは、フレッシュな3人が中心に動いていきそうだ。

ジュリアの初防衛はTOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」がカード化した。王座奪取時に続く、連続の「TOPPS NOW」登場で、今回はバッケル、ジョーディンとのスリーショット。ジョーディンは初の「TOPPS NOW」となり注目の1枚となった。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。

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次はステファニー・バッケルが来る! NXT「VENGEANCE DAY」で北米女子王者に!【コラム/WWE】

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